老舗がなくなる年度末。
大阪のとある一部上場企業の工場が有る場所。
この会社は新年度、つまり明日から、合併にともない社名が変わります。
古くから親しまれた名前ではなく、妙な横文字に変わります。
友人が勤めていた会社でもあります。
こことお仕事をさせていただいたこともありました。
合併に伴い、特別退職金が出たようで、そのときお世話になった担当者の方も
もっと前に辞めていたか、この特別施策で1人を除いていなくなりました。
その一人も、大阪に部署がなくなり、転勤となりました。
合併のための体力強化と言えば聞こえはいいんですが、結局その結果の本社機能は全て許認可事業であるため、大阪が係わっていれば東京に引っ張られます。
収益源は東京に行ってしまうのです。
来年には小生の業界で、もう1社が大阪から姿を消すことになります。
他の1社が外資に買われる噂が絶えません。
明日にはこの会社の看板の幕も外され、新しい看板に変わります。
でも、そこに今までいた人がいなくなる。大阪から仕事が消える。
そのことは非常に辛いですね。
自由化とその競争の背後に、日本の官僚一局集中による、東京圏集中構造が強まるというのは皮肉でしかありません。


