陳腐化なのか、希薄化なのか。

By | 2009/06/09

日本代表がサッカーワールドカップ本戦への出場権を獲得したその日。
あまり街の人だかりは変わらなかったような気がした。
1997年のマレーシアでの「アジア第3代表決定戦」のその夜のことを思い出すと、昔日の思いだ。

街中から人影が消え、大阪ですら車の数も1/10位になったあの夜。
関東ほどサッカーに関心のないこの土地ですら。
関東では47.9%を記録したあの試合。

視聴率は関東で24.4%。深夜だから、という人もいるのかも知れないけれど、30分早かった2005/3/25のイラン戦でも37.9%だったことを思い出す。
そういえば、2005年の決定試合は隣の家からも歓声が聞こえていたっけ。
今年は何の音も聞こえてこなかった。

さすがに本戦に出れば違うのかも知れないけれど、4年で何が変わったのだろう。
ワールドカップ予選の陳腐化?
それともアジア枠が1993年の「2」から「4.5」に増えたことによる希薄化?
それらがよくない意味での相乗効果を示しているということもあるのかも知れないし、
WBCの影響もあるのかも知れない。

実際試合内容は(事実上の出場決定試合ということもあったけれど)硬く、しんどい試合。
重たい内容ということもあったけど、詰めようとする2手前で逆に詰まってしまうオフェンス。
それもあるのだけど、なんだか空気が「薄い」気がする。
それは自分だけなんだろうか。