bjリーグルール変更(2012-13と2011-12の比較)

By | 2012/10/03

bjリーグのルール変更が行われました。
しかしながら相変わらず、対比表を提供しないというとてもファン思いのリーグですので、こっちで勝手に対比しました。
もしよろしければご参考になさってください。(※以降は編注)


1.プレイヤーが負傷した場合

[追加] 

負傷交代したプレイヤーの内、その後ゲームに出場することができない条件を追加。出場した場合はベンチ・テクニカルとして措置。
・FTシューターやジャンパーの負傷交代(負傷原因がテクニカル又はフレグラントファウルの時は除く)
・審判の許可無く負傷したプレイヤーを介抱するためにチーム関係者がコートに入った場合

この変更は望ましくないと思われます。例えば直前の接触で痛めてプレーが続行され、自身へのファウルで初めて試合が止まった場合、例えば筋痙攣や打撲、軽いねんざでもFTやジャンプ・ボールに参加しなければ再出場の際にテクニカル・ファウルがコールされるという不思議なルールです。その場合、相手プレイヤーにフレグラント(アンスポに相当)かテクニカルファウルを吹いたら、これも迷惑な話です。

2.各クォーターの開始と終了

[変更]
両チームとも10人ずつのチームメンバーをそろえていなければゲームは始められない。(旧ルール:8名)

3.ボールのチーム・ポゼッションについて項目ごと追加

4. タイム・アウト

a [追加]

空中にいるプレイヤーと身体の一部が境界線(センターラインを含む)をこえているプレイヤー(スロー・インのボールを持っているプレイヤーを除く)にはタイム・アウトの請求は認められない。

※請求したタイム・アウトは取り消すことはできないとのルールであるため、上記選手がポゼッションのキープのためにタイム・アウトを請求した場合、そのポゼッションを認めずタイム・アウトを科さなければならなかったが徹底されていなかった。また空中でボールをもったままなどのタイム・アウト請求は不可となった。

b [変更]

プレイヤーが出血したときや,負傷者を保護する必要があると審判がゲームを中断したときは、どちらのチームにもタイム・アウトが認められる。
(旧:審判が何らかの理由でゲームを中断したときは…)

※テーブル・オフィシャルが時計を異常操作することなどによって、タイム・アウト請求が可能となることなどを阻止する目的もあるのではと。

5. 交代

[追加]

交代するときは次のようにする。
・スコアラーに交代するプレイヤーの番号をはっきり申し出る。
・交代するときはタイム・アウト中の交代を含み、原則この手続きをしなくてはならない。但しインタヴァル中の交代はこの手続きをしなくて良い。

6.8秒ルール

[変更]

ボールがフロント・コートに進められたとは、次のときを言う。
・バック・コートに両足が触れていないプレイヤーにボールが触れたとき
(旧:フロント・コートに両足が攻撃側プレイヤーないしフロントコートに触れている防御側プレイヤー)
・バック・コートに触れていない審判にボールが触れたとき
(旧:フロント・コートに触れている審判)

※ルール変更としては「間違い」。バックコートで空中に居るプレイヤーに触れて、そのままバック・コートに落ちたときは、バックコート・バイオレーションになるため。意図するものを読み取る必要があり、文面としては良くない。

7. 24秒ルール

[変更]

・審判がどちらのチームにも関係ない理由でゲームを止めたときは…(略)…原則として24秒計はリセットしない。(旧:リセットされる)

8.ゴールテンディングとインタフェア

[追加]
ショットの動作中のプレイヤーの手から離れたボールでなくても、バスケットに入る可能性があると審判が判断したボールはショットのボールとみなす。

9. テクニカル・ファウル

[追加]

1.の負傷交代規定違反に関する記載の追加

10. 罰金と出場停止

[追加]

失格・退場を宣せられたのち、すみやかに退場しない場合は罰金and/or出場停止が科される。

11. フレグラント・ファウル、パンチング・ファウル

[変更]

従前のパンチング・ファウルをフレグラント・ファウル・ペナルティ2に定義した。

12.ルーズボール・ファウル

[追加]

定義と処置の追加のみで、過去の運用に準じた記載。

13. フリースロー

Art.46.9 に、従前の条文を上書きしたため、46とすべきところを45とした誤記がある。

14.24秒タイマーの責任

[変更]

4.タイム・アウトの2項目(何らかの理由で→出血・負傷などで)の変更にともなう変更。

15.競技中に交代するプレイヤーがいなくなった場合

[追加]

1,3Qに日本人プレイヤーが負傷などの理由で規定の人数を出場させることが出来なくなた場合、この処置(コーチにテクニカル・ファウルを1度のみ吹き、継続出場。他のプレイヤーが同様になった場合、選手毎に1度のみ、テクニカルの処置を執る)

16. リストリクテッド・エリアが適用されないとき

[変更]

LDBの概念に変更。
LDBの中に両足が入っているプレイヤーが新たにプレイを始めたとき、または、一続きのドリブルであってもLDBの中で新たにプレーを始めた時。

(旧:ペイント・エリアの中でボールを受けたり、リバウンドのボールをつかんだ攻撃側プレイヤーが防御側プレイヤーと触れあいを起こしたとき)

※ただし、bjルールではLDBの地域は明確に記載されておらず、誰も理解できない。NBAの場合はこの図参照。


http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Nba_court_lower_defensive_box.png

気づいた点は以上です。

One thought on “bjリーグルール変更(2012-13と2011-12の比較)

  1. wolfy Post author

    補足

    1.の負傷プレイヤーの交替については、FT/ジャンプボール時の交替の規制は、後段設定の理由(審判が介抱する関係者をコート内に入れることを認めた場合)がある場合、この規定から除外すれば、問題はないとも言えます。ただ現行の条文から読み取れません。

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