過去と現在と未来。

By | 2013/12/17

最近、ゲームのことを書いていないので滞っていてすいません。
尼崎の栃木@兵庫戦で、たまたまbj大阪がアウェイゲームということもあって、bj大阪の時にお客さん同士としてお世話になった方々と多くお目にかかりました。
あ、と言っても、自分はNBL兵庫でもお客さんなんですけどね(^_^;

その中で、戻ってきてくれないかなあと仰っていただける方もいらして。
やっぱり、自分がこっちに来た理由というのをはっきり書いておかないといけないのかな、とか思ったんです。

昔話から始まります。

2005/11にbjリーグが開幕しました(上写真)。

それまで、自分は、とある、今は愛称も本拠地も変わってしまったチームの観客席にずっといて、顔なじみの人もたくさんいました。
段々愛想を尽かしたり、忙しくなったりして、顔ぶれが減っていきました。
まあ、マスコットが野球をせずに、ホットドッグを食べるイラストを使っていたことから、迷走していたというのも正直な印象でした。
7-26とかいうひどいゲームを、2か月で2試合も見ました。
今となってはそれも懐かしい思い出です。
そのチームが大阪に本拠地を移すと聞いて、実は1988年~91年、神戸の球場でアルバイトをしていた頃からお世話になっていた方に、「残念ながら、兵庫県のチームでなくなったので、ご縁はありません。ありがとうございました」と手紙を送りました。
実際、正式に大阪本拠になってから、1試合も足を運んでいません。
サッカーも見ていましたが、なかなか子供が関心を持ってくれなかったというのもありました。

その中で、bjリーグというのは非常に attractive でした。特に当時は。「派手でキャッチー」でした。
そこで、地元ということもあって、見ていくことになるわけです。

しかしながら、自分が袂を分かつことにになった2012/5までの最後の3シーズンは、正直言えば、フロントに信用がおけなくなっていました。
コストがかけられなくなった、のは、全く理解できるのですけど、それでも誰かの一存で、お金が下りてきて、社長が変わるごとに前の人の責任になるから、と大盤振る舞い。シーズンが始まると縮小、みたいな繰り返し。
この3年で2度もチームが総入れ替えになるということの理念が全く理解できませんでした。
自分がある程度の役割をするというのも、何か違うなと思っていました。
実際、その尼崎でも、その時から知っている、とある10代の子に便利使いされましたし(苦笑)。

プロチームに限らず、アマチュアでもお客さんを入れる限りは、興行であって、収益なり、少なくとも投下した費用に対する便益を挙げる必要がある、と自分は思っています。

bjリーグは、立ち上げの時から大盤振る舞いで、その回収か、少なくとも便益を計上するということが、いつの間にかどこかに行ってしまいました。現時点では地元で競合する娯楽が少ないところは、比較的収益を上げやすい環境にあります。(その一つは、実は仕事の関係でも指摘があったりもしました) 特に大都市部で競合娯楽が多いのに、努力する姿勢を買うのでなく、結果だけにこだわってしまっている、あるいは自分の好みの選手が回りがメークアップしてくれているのに、得点を上げたことだけに評価をしてしまう、という環境が現在でも継続しています。

実際、勝てないからつまんない、っていう人もいますが、そういう環境で選手がどれほど育つのか、という気がします。選手をとればいい、派手な演出をすればいい、といいますが、お父さんの仕事がサラリーマンのような市場が固定した環境で、自己投資を大規模にすれば儲かる!って、誰が信じますか?
地道に幅を広げていくことしかないわけです。

そのもっと尊いものを大事にする環境を、あまりbjリーグは大事にしてきませんでしたし、そのチームも大事にしてきませんでした。
まあ、離れる時期だったのかなと思っています。
行けば何か頼られてもいけませんから、下手にいけない事情もあります。
今年、浜松や奈良に行ったスタッフの方とは、離れてこそできるお話があるのかな、とも思いますが。

そもそも、自分は強いチームがそれだけで好きということではありません。
阪神ファンでも、セントラルのファンでもなく、プレイオフで負けた阪急を見て、ファンになった位なのですから。
NBLでも強いチームはあります。キャップなんて無意味な位格差もあります。
でもそういうチームはだからこそ見せないといけないものがあるのですが、どうも一生懸命さを感じないことが多くあります。小手先とか、レフを馬鹿にしているように見えたりとか。
そう見えてしまうことは非常に残念ですし、だからこそ、スタッツとか勝ち負けという結果のみを見てしまうのかなと思う事すらあります。

今はNBL兵庫を見ているのは、みなさんご存じのとおりですが、とても強いチームとは言えない状況です。
親企業もないチームです。
なのに、実績は上げてきている。本当に、2011年の相生でのプレシーズンゲーム(写真時)を思い出すと、もうあれって同じチームなの?って思えるような状況です。
当時から2/3の選手は変わらず、ほぼ同じ陣容で、NBLでゲームをして、いいゲームもたくさんしている。
前に出ることもあれば、戻ることもあるけれど、着実に進んでいる、と自分には思えます。

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昔の派手だった大阪の客席を懐かしく思うこともあります。
先日の千葉でのゲームは、久しぶりのbjと同様の音響でしたので、喉を久々に酷使しました(笑)。
ただ、大阪のお客さんが寂しいと思ってくれているのだとしても(いや、必ずしもそうじゃないでしょ?)、それは今の大阪が新しいお客さんとコミュニティを大きくしてくれるのが一義です。
こちらはこちらで、の話ですし、たまにこちらに来ていただければ、お目にかかれますし、楽しんでもらえると思います。
自分は、こちらをしっかりみたいと思っていますので、あまり浮気もできる甲斐性がなくって、申し訳ないのですが。
見に来ていただいて、どうチームが変わってきて、どういうゲームをしたくて、できてるかどうか、そこに驚きがあるのかどうか、なんて楽しみもありかなー、とか思っています。

いつぞやの住吉みたいなゲームも、また、あるかも分かりませんしね。
冷たい目でこっち見てた方もいたけどなあ(笑)。
あのゲームは兵庫はチームとしては一番底の時期だったのが、ちょっと残念でしたけれど。

自分はそういう未来を見たいので、今は満足しているのです。
足りない不満も含めて、満足しています。
そういうものに立ち向かう姿も素敵じゃないですか。
いろんな素敵があっていいと思いますし、そういうものに感動したいなあと思っています。
前いたところにせよ、そういう素敵なものが増えるように思い思い皆がやっていけば、よくなるんじゃないかなあ、と思います。

決して嫌いになったわけじゃあ、ないのでね(^_^;
浮気できる甲斐性が、ないだけですよ。

ではまた。