塾という不明瞭会計システム。

By | 2014/01/20

子供が塾に行っています。
最近は、自分が昔親しんだ、スクールスタイルではなく、個別指導という形式が多くなっています。
個別指導と言っても、実際には1:1ではなく1:2(~3)というスタイル。
そして学期末には面談があります。

面談と言っても、実際にはそういうスタイルに起因する、かき入れ時の回転率向上が目的。
だからそこで初めて見る資料も出るわけで。
そして、これこれの授業が必要なので、と1コマ90分× 2,500~3,000円前後をチャージしてきます。
以前、2週間の休みで40コマを提示したことがあります。
実に10万円。
こういうのを何とも考えず提示してくるわけです。

基本的には支出計画を大まかにでも立てているわけですから、非常に困ることになります。
大風呂敷を広げて、値切るみたいな世界。

面談と称した、自分から売り込みにいかなくていいセールスというおかしい状況。
そして、そこで初めて課題をしていなかったなどの報告を受けます。
それまでの3週間はなんだったの、という話です。
今後は適時メールで報告するように依頼した次第。あいさつ文不要で内容のみの。

実は当方は大学にいたころに、3件の家庭教師を週2回ずつやっていました。
ただ、(進学)教育は搾取である、という信念があって、物価を現在に合わせても、1コマ(60分)で1,000円しか取っていませんでした。おかげで周りよりは豊かではありませんでした(苦笑)

最近では塾もリスクを取りたくないので、居ぬき物件で個人指導というのはわからなくはないです。
教室の場合は充足が難しいですから。能力別はやりやすいですが。

支出計画が立ちにくい、という問題が、この種の塾には存在します。
実際、当家には広告などで5社位の広告が入りますが、具体的な費用について記載したものはありません。サイトにも記載されません。もちろん成績が上がる保証もありませんから、極論をすれば、「手数料率が異常に高率な投資信託」な状況です。
正常ではないと思います。

逆説的に言えば、こういう塾があればいいと思います。
個人指導でも同じですが

・基本的な年間の支出額が当初からわかる。
・進捗状況について月単位でフィードバックがあるか、サイトでログインで確認できる。
・異常事象については随時メールが来る。
・どの能力に合った指導ができるか提示できる。

この程度のサービスは提供していただいていいんじゃないか、と思います。
でも、そうしないのは、「人質に取って」セールスした方が、売り上げがあがるからなんでしょうね。
誠実な方が損をするのでしょうねえ。

まあ、とにかくお金のかかる話です。