4/10 NBL 兵庫@つくば

By | 2014/04/15

ということで、4/10の兵庫ストークス@つくばロボッツ戦。

試合序盤はソフトな展開で、ファウルのコールも軽めだったことから、兵庫の3P、ミドルが面白いように決まり、9点差が付きますが、1Q終盤、連続で2-3-2と被弾し、オフェンスも歯切れが悪く、20-18で終了。

2Qナイトのジャンパ中心に11-0と走りますが、ホールに替わったところからじりじりとした展開になり、最大の14点リードからQ終盤0-8と走られ、36-30でハーフ。

前半ロングレンジが入っていたことが逆に懸念材料と思っていたところ、後半立ち上がりその懸念が当たったかのように外郭が入らなくなり、3Q出鼻から0-6、2点取った後から0-15。と2Qからトータルで2-29というランで、一気に38-51と13点ビハインド。この3Q中盤までは、2-3ゾーンでのスイッチがうまくいっておらず、2Q後半に顕著だった例えばホールとサンダーズのマッチアップでホールの後ろにカットされる動きに、誰一人カバーに行かないことが3本連続するなど、役割分担が明確でないこともありました。この時間帯は正直、エネルギー不足が見ていて明確に感じ取れました。ここからプレス気味のディフェンスになり3Qの最後の1:30で3TOをドローして、そこからナイト2FT+3P2本でスコアしますが、47-56で4Qへ。

4Qは梁川のゲームと言ってよかったですね。2-3-2ー2FT-2とチームの得点を引っ張り58-64とし、梁川の連続のキックで中西ドライブレイアップ、谷3Pで一気に63-64。梁川中心によくチームがまとまりました。この間につくば・サンダースへのケアが良く出来ており。FT××+チャージングでベンチに下がった事も流れを悪くした気がします。で、梁川2Pで逆転、中川3Pで離されるものの、梁川→松崎3Pで再度リード。つくばTOV後、梁川ー竹田のマッチアップで竹田が1ターンで連続PFで下がったところでホールの2Pカウント(FT×)、中西の2Pカウント(FT○ 73-67)で流れを完全に変えて勝負あり、という流れになりました。

試合は84-77で終了。過去つくば戦は中川のゲームメイクでやられることが多かっただけに、動きがいまひとつだったことをカバーできなかったように思います。竹田のタッチは良かったのですが。

あと、ホールのロースクリーンと4Qのガードのリバウンドの意識の高さは特筆すべきでした。

以下写真です。

この日はスポンサーのMOVIXつくばさんで上映される「クレヨンしんちゃん」とのタイアップがありました。

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試合前の演出を見る選手のみなさん… 照明がちょっと怪しい雰囲気(^_^;;

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この日のMVP、梁川。すばらしいキック。

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ミドルレンジも良く。

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ナイト先生のストレートなジャンパ。いい時はまるで立っているかのように見えます。

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道原のレイアップ。数試合前までは消極的なカットも多かったですけど、ここのところ良い感じ。これはミスでしたけど、行くときはこういう姿勢が大事。

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中西。リバースのレイアップ。ゴールへ意識が向かってていい。ちょっと腰引けてるけど(^_^;;

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