業界の体質を変える時:過去への評価。

By | 2016/04/29

これは、特定のことを指している訳でもなく、逆に全体のことを指しているので、業界の。ちょっとだけ書きます。

表だって過去起こった件もそうで、ほかにもいくつかありますが、それもそうで、この業界ではなぜか「袂を分かち、道を譲ることになったとき」に過去いた人を悪く言い「敗者」に仕立て上げ、自分は免責ですよ、という慣習があるようです。

確かに「過去の人」はパーフェクトではなかったでしょう。だから成功を完遂できなかった、とも言える。でもこの業界、というかスポーツがどれだけ求められているかといえば、バスケットはきわめてそれほどでもないと思います。

地方で成功している、というけれど、2つ以上のスポーツが成功している都市がどれだけありますか?(仙台ですね、はい)それ以外は、「地方を訴える」ことが求められているだけで、実はスポーツというのは求められているとは思いがたい。そんな厳しい市場にいます。

で、だからこそ、それを支えてきた人達もいる訳です。

では、「新しいこと」とすることになったときに、その支えていた人のことを「敗者」に仕立てればどうでしょう? ある意味、それまでの自分を否定されたことになるわけです。
さらに、存在するのであればその「負け」が「事実であれば」、それも「新しい人」は引き継ぐのです。要するにもう過去を「敗者」にした時点で、自分も「負けている」。
新しく勝ちにいかなきゃならないのに、過去をそう扱うことで、立ち位置を下げている。

もう一つ、その人も先に挙げた人達が同じことになった場合、次の人達に「敗者にされる」結果になるわけです。

それがつながっていくとどうなるか。
簡単です。

「焼け野原」。

それが実際に行われたフランチャイズも考えればいくつかあります。あえて挙げませんが。

実際、観客が来ているのに、一定のところで収入が止まっているチームについて聞くと、そういうことが現状でもまだ行われています。それを改めようと思えば、すべきことは簡単です。

「過去を許すこと」
「評価すべきを評価すること」
「道を変えるのであれば責任を持って利害関係者に説明の上実行すること」

それだけのことが出来ない。
「○○がー」と言い、責任を回避する。
政治みたいですよね(笑

その地域をそのカテゴリで独占するのがフランチャイズです。市場の一部だけを取るわけではありません。
その決まった大きくは無い業界で、「敗者」を作って「トーナメント戦」にしない。
その新しい人だけが「勝者」なら、すべて「勝者に従う」というルールは社会では通用しません。その新しい人は「経営というゲーム」での「勝者」と決まってもいませんしね。

だから、しっかり協調して、「敗者をできる限り作らない」こと。
皆で「勝者」になること。
過去を「汚いもの」とせず、礎として、敬意を持つこと。

それができるように変わらないかなあと思います。