本当にバスケに「応援団」が必要か

By | 2018/04/11

前のエントリーには「応援グループとは」ということについて自分の思うところを書きました。

でもそこには、重要な1つのポイントを外しています。
そもそも「応援グループ」「応援団」って必要なの?ってことです。

確かに1,000人位であると、誰も声を出したり、何かを叩くようなことがないと、漫然と時間が過ぎていく中、淡々と試合が進んでいくようなことを、特にJBL2の時にはよく見ました。演出が入っても、単調であると音量的には伸び悩みました。

だれかが声を出したり、音を出したりすることで、言下に及ばずとも、そういうことを「してもいいんだ」という認識が近隣のお客さんには伝わります。これが相関的に働いて声や音が大きくなっていくということを見てきました。

ただ、です。
これが誰かが音を出さないと、誰も音を出さないという環境を刷り込むのも事実あります。また、試合展開がしんどい時ほど、声が止まります。なので、誰かが出す。けど、受け身にしか出せないので、まるで「選手に応援されるかのような歓声になる」=調子のよい時の歓声は大きく、本当にしんどいときの歓声が小さくなる=という問題が起きやすくなります。3000、5000、7000と箱が大きくなるごとに、無理が生じることは想像に易い。

そう考えると2つパターンがあるかなと思います。

・公設(韓国・台湾で主流)、公認、登録制の応援集団を作る。
分かりやすいところで、責任の所在を明らかにして、チームが管理する方法です。

・逆に置かない
琉球に典型ですが、1人1人が呼応して行う。でもこれにはゲームへの判断力が必要で、一朝一夕にできるものではないですし、声や音を出す人の数が相当多くないとできない。

正直、自分がやってきたような、公認でも非公認でもないけれど、問題(リーグからの指摘が出る場合もある)があればフィードバックをもらうような形は、特に目の多いB1では向いてないのかな、とかおもいます。結局ゆるい枠組みでは、都合の悪いことに立ち向かわない印象も、関西では昔からあるように感じていますし、それは変わることはそうそうないでしょう。スケーブゴート(生贄の山羊)にされる可能性も高いですし。

そもそも自分が今しているところは、集団として体を無していないですし(と関東の方から驚かれたこと数度)、自分は自然と後者に向かってほしいために意見や苦情対応はしてきましたが、代表対応とか組織として動かしていなかったのは、上記に書いたような事情があるからです。そして今後も求められている気がしないので、作る気もないし、そうした時期でもないと思います。加えて今見ているチームがそれを管理する業務量を割けないと感じています。

でも過渡期とは言え、球団は管理しないといけないのかなと思います。創るのであれば。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.