BW 14-10 Bu : パらしい大逆転。

By | 2004/04/03

と言う訳で、今日はフィールドシートを確保しました。それもシーズンシートなので、専用駐車場と、お弁当が付いてきます。非常に便利ですね。

それも確保したのが2列目ですので、打者を見ると、このようなアングルで、遮るものは何もありません。ゲームに入り込むには最高の環境です。

試合は当初はラリーの様相でしたが、磯部(なぜかBWの天敵。でも当初はBW希望だったらしい)の3ラン等で4回表で BW 3-8 Bu と突き放され、またか…の印象をファンが持っていたのですが、あに図らんや。今年のBWは野球が細かいです。


特に平野には要注意。ここから村松、大島と続く打線はくせもので、8回裏の大島バント空振り時に、村松が盗塁のタイミングで飛び出し二盗に成功するなとの小技も見せます。今年Tから出戻りの斎藤のセーフティバントも飛び出し、守ってる側の去年までの「何もしないだろう」って意識は少なくとも払拭されています。

ゲームの転機は実は7回裏にありました。BW 7-8 Bu 1死三塁(走・日高)で塩崎の右飛(ほぼ定位置)でタッチアップ。好返球も捕手藤井はブロックはしたもののタッチは出来ず。なのにアウトがコールされ、伊原監督が抗議に出るシーンがありました。

#追記(4/4 21:30)
丹波主審は「プロ野球の中で(本塁クロスプレーは)一番いい場面。送球がそれたなら別ですが、一連の流れの中で触れているという判断」とコメント。いつから野球に「死に体」で判定する、というルールができたんでしょうかねぇ。


ここで変わっていた投手・新人の歌藤が奮起。8回表をBuのこの試合唯一の三者凡退に打ち取り、裏にいきなり平野の本塁打。これで試合の流れが決した感がありました。

その後、村松安打後、2凡打をはさみ4四球で10-8。逆転の押し出しとなったここでも登場の斎藤選手。2-3より3球をよくカットしてデッドボールに結びつけました。こういうバッティングも相手に嫌がられますよね。BWは最近こういうとこで淡泊だったので、良い傾向とも言えます。更には代打・山崎の2塁打で13-8。

結局この回のインターバルが長すぎ、歌藤は裏に2点を失いますが、新人での初勝利を4月初旬にゲットしました。あとは山口が締めて勝利。

実は3/29の試合で、楽勝ムードを谷中投手が破壊して、また投壊ムードに傾いて2連敗(しかも2連続1点差)。悪いムードが続いていただけに、何かbreakthrough できるものが欲しかっただけに、抗議→逆転の流れは今後に繋がりそうです。

今シーズンは勝つと、1塁線でハイタッチの後、全員で挨拶があるんで、なんかサッカーみたいですね(^^;

試合後は、投げたばかりなのにサインに応じる山口投手。この感覚はフィールドシートのみですね。

でも8回裏に「ちび(大)」が「見に来て2連勝って初めて。」と大声で言っていたのを、前でキャッチボールしていた前田捕手をはじめどう聞いていたことか(^^; ハッキリ言ってこのシートに座っていると、雑談、プレーヤーに丸聞こえです。

おかげでよく野次れましたが(^^; 英語で叫びだしたので職員の皆さんにもじろじろ見られてしまった一日でした。

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