首相訪朝:Don’t Forget…

By | 2004/05/23

成果について、相手が相手だからしようがない、という方に。お忘れにならないでいただきたい。小泉さんの過去に言って来たことを。

テロには屈しない。
取引はしない。


言葉遊びで「取引ではない」と言えばOKなんですね…。

また、ジェンキンスさんの訴追免除についても諜報活動を行ったとので難しいと言う声もありますが、何の諜報活動を行ったのか、立証されていないし、自発的に行ったのかも以前記載したようにわかりません。それ以前に事前に司法取引を外交的に獲得するというオプションもあるでしょう。でも、それも押せない。

そういうことを批判してはいけない、と仰るのであれば、この国の政治ってのは、非常に簡単なお仕事ですね。

確かに言葉遊び、努力している姿勢に終始している方が多いことでも、彼の行動は「典型」なのですが。

#09:10追記

安倍晋三自民党幹事長は、訪朝前の17日に「ジェンキンスさんが戻らなければ訪朝は失敗」とコメントしています。(スポニチ) 昨日の記者会見では翻意していますが、ご自身に主張がおありなのかと思いますね。

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3 thoughts on “首相訪朝:Don’t Forget…

  1. akaemon

    >wolfyさん
    私は決してリベラルでは無いんですが(^^;
    でも、リベラルの目線でも、やっぱり・・・ですよね。
    なんか、最近、あまりの酷さに反小泉ってな小さな視野に閉じ込められてしまいそうです。

  2. wolfy

    >akaemonさん
    小泉批判、というのではなくて、実際のところ、改革をやるというので、みんなが賛成した。でもごまかしてばかり。改革の本質から離れていても「93%」は実施、と内容ではなく、「手を付けた数」だけでカウントする始末。
    そういう実質を見ていれば「必然」だと思うのです。酷いものには単純に声を上げるべきだと思うのですよね。

  3. Hiyohiyo

    なんも手がつかないよりはまし、ということで(笑)

    手をつけた前例さえ残れば、後で手をつけなおせる…前例社会のこの日本でわ…

    つーわけで、是非憲法問題にも手だけは付けてから辞めて欲しいと願うのでした。

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