スト:「労働者」定義による問題。

By | 2004/09/15

最近、タレント兼業のような弁護士の橋下徹さん(高校同門かよ…うちの高校卒ってこんなん多いんですわ)が、プロ野球選手会の顧問弁護士の石渡進介さんと話したこととして、よみうりテレビの「たかじんのどこまで言って委員会」中で以下のようなことを話していたのが記憶に残っています。

「実は、選手を労働者としてしまうと問題がある。選手が監督・コーチの命令に背くと、今までは『個人事業者』だから、あまり問題とされなかった。調整も(ある程度)自由にできた。しかしストを行って『労働者』となると、監督・コーチの指示は『業務命令』になり、受け入れなければならなくなる」

この問題もあったんですね…。ただ、橋下さんは、「合併を労働問題としてストを行う」ことの是非については、是との見解のようです。ただ、高裁の決定を詳細に判断しているかは、わからないのですが。

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