LAD:ノリ交渉権落札。

MLB.comによりますと、LAドジャースが、予想通り中村選手の交渉権を獲得したとのことで、マイナー契約とメジャーキャンプへの招待という条件で、契約するものと見られます。（オリックス・近鉄共承認とのことによる）

某スポーツ紙が、「メジャー決定」という記事を掲載していましたが、キャンプに招待の場合、大半の選手は登録枠から漏れるため、厳しい立場からのスタートとなりそうです。でも金銭的には近鉄から2年総額4億円をもらえるので、ハングリーさがどこまで保てるかは疑問なんですけどね。

いってらっしゃい、そんだけ。

メディアもまだ落札チーム情報も無いようだから、先に書いちゃいました。
いつものことです。
それでも記者が現地に何人もいるんですし、日本のキャンプでは新人・コーチに記者が飯を食わせたりするから、日本のジャーナリズムってそういうところで成り立っているんだなとつくづく思います。

＃しかし、エンジェルスのおかげで、LAと単純に呼べないのがややこしいです。

2/01 19:20 追記

朝日などは先んじていたようですので、名誉のため。でもニッカン・スポニチは遅れを取りましたね…。

それはともかく、彼について小生が思うのは、野球がいい意味でも悪い意味でも「いちびり過ぎ」であること。悪いけども、本当の意味での真剣さからは少し逸脱しているような気がします。そういう点でMLBでは厳しい評価を受けるだろうと思います。

有る意味小生をDJを見にロングアイランドに行かせたり、ビティエロを見にオタワまで行かせたりというような、そんな気にさせる「真摯なまでの野球に対する気持ち」を感じないのです。だからラスベガスに限らず、ジャクソンビルに行っても、多分彼はもらいつづけるであろう「年２億」がそんな気持ちを彼に持たせないような気がするのです。野球の部分的なところに固執している、そんな気にさせる選手です。

有る意味、近鉄だから許されたプレーぶりで、オリックスというカラーには、野放図過ぎる気がしていました。それにその後のMLBを目指す等の発言等を見ていても。だから別に残って欲しいとも思ってはいませんでした。