住宅購入で思うこと。

この2日くらい、実家筋から圧力を受けて…ということでもないのですが、マンションの見物に出かけております。とは言え、利便が良いところで、過剰に子供に教育熱を与えるでもない…という条件では、やはり小生の実感の近くか、妻の実家近くという消極的な選択肢しかなくなってしまう訳です。生を受けて以来、摂津国の人間は河内国や泉州国には非常な違和感を感じてしまいますし…。治安も最近は富に悪くなっていますしね。

とは言え、蓄えがあるわけでもないので、ローンに完全に頼ってしまう訳で、そのレベルで生活しているので大丈夫だとは思うのですが、シュミレーションをもっとしておくべきかなという気もしていたりします。

3,500万を35年ローンにしたら、2．5％で月12万＋管理費。諸費用を含めても４LDKに手が届く価格。悪くはないんだけど、家を買えば、家具を新調したくなるもの、そういう費用を考えるともう少し待った方がいいのかという気もする訳で。それに今の家に越してきてからの荷物整理すら満足にできていない現状。これに対してあまりにもみんな無頓着。問題が整理されていなさすぎるというのも実情。

とは言え、3,300万の売れ残り物件を、3,000万にネタで値切ってみたけども、150万くらいならなんとかなりそうという感じ。300万ならなぁ…と思っていたら、セールスのトークが間違っていたことが判明。通常CSのサポートがこのマンションはないのだ。110度しか。110度CSはコピー制限がかかるので嫌いなんだよな…。東向け住居で日当たりも悪くないのだけど。南向けはいいものは残ってはいないし。3，480万の物件を400万は引かないだろうし。もちろん、1階というのもこの辺は海から5kmしか離れていないとはいえ、東南海地震で1回は水につかりそうな気がしないでもない。妻のじいさんにその辺のことも聞いておかないといけないんだけど。

ん…自分の力不足を如実に感じます。

自分のことを振り返って、これから会社員になる人、または１，２年目で自宅通勤の人にアドバイスできるのは…

「住宅を自分で買う場合の負担できるローン額の目安は、25％程度と言われるので、食費を家に納めている人でもそれくらいは貯蓄に回すくせを付けること。ある意味、半分は貯金しないとだめなんだじゃないかな」ということ。

悪い癖はなかなか治らないですからね。うちも一時失職するまでは正直真剣にはなりませんでしたから…。もっと大きなことばかり考えていてね。