担当交代へ。

By | 2005/03/11

今日、担当の方から連絡があった際、こういう話から切り出されました。「銀行担当と話をしまして、月曜日10時で調整取りましたので。現地はどのようにしましょうか?…」

昨日、あんな話をしたのに、お詫びもなく、またこの件でこちらが調整を取る必要があったことなどおかまいなし。気を遣って彼を動かすように、当方にあった全てのアクションを時系列でメールで流している意味もご理解がないようで…。

また、昨日の「事」を思い出してしまいました。
支店長さんに電話をして、もう我慢ができないので、直接話がしたいと、妻の父が経営する喫茶店で面会することに。

支店長さんはまず昨日の座席について、状況を飲み込んだ上で同席していなかったことが判明。しかも担当交代まで言及したその時点で、上長に連絡するのが当然の対応のようでありながら、担当者に回し、混乱させたということが真相だったよう。まさかそういう話とは感じていなかったとのこと。たまたま接客した形になったことが確認されました。

また、小生が直接銀行を訪問する事態になった時点で、融資斡旋手数料の成立理由が無くなったことを本社に報告済であるとのこと。また、一般媒介契約約款の17条一の「乙が一般媒介契約に係る業務について信義を旨とし誠実に遂行する義務に反する時」一般媒介契約を解除することが出来るとあります。小生はこれを援用することが適切であるかは明言しないが、誠実では少なくともなかったと感じていることを伝えました。これについてもその旨主張があったことを本社報告を行うことを確認しました。

いずれにせよ、担当者が自分がどう動いたかを報告していることでも明白なのですが、あくまでも顧客のために動いているという意識がなく、自分がこれだけ動いているということをアピールすることによって、報酬を得ることができると考えている人。サービス業のなんたるかを勘違いされている方ではないのかという趣旨で指摘し、指摘後も当方がどう考えているかではなく、自分がという報告をされるようで、さらには「昨日のことは昨日のこと」な対応では、もう14日に同席すること自体悔しいし、彼の状況を考えた立場に顧客が立って応対するのは筋が違うので、できれば仲介自体を無かったことにして欲しいが、最低限担当交代を要求し、支店長ないし役職者が担当するとのことで、とりあえず対応を図るということで妥結しました。

更にあんなことがあった御社のあの支店でお話は一切したくないことも主張しました。ガラス張りで、通過する電車から1時間に数千人が覗ける場所であんなことをさせてくれたのですから。また、2日以内に担当者は自分の考える状況のレポートを支店長に提出するよう指示されたことを確認し、それと対照した上で今回の見解についてご報告いただくこととなりました。

少しだけは安心できました…。まあ14日になにがしかの報告はあるのでしょうけど。でも運が悪かったとしか本人が思っていないのなら、私の思いなんて意味を全く持たないのですけどね…。それに彼は断ったマンション担当者の気持ちも踏みにじっていることも感じて欲しいのですけども。それは無理でしょうね。

その「元」担当者の名刺をお返しし、話を終えました。
妻の父曰く「1割位引いてもろうたらええねん。」
それはちょっと…問題発言かと。

でも、そんな「元」担当者の事も考えて、引いていた自分がバカらしく思えてならないのは今も同じです。正直裏切られた気がします。昨日の最中彼が言ったこの言葉への返答をした方がいいのでしょう。
「私の信用はこれでゼロになったと思いますけど…」

いや、あなたの信用が「ゼロ」になった訳じゃないですよ。
あなたと、支店と、会社と、あまつさえ自分の購入しようとする物件の信用まで「マイナス」におとしめてくれたじゃないですか…そんなあなたに一度与えたチャンスも台無しにしてくれたじゃないですか。

そんな彼に情けをかけた自分が情けなくて仕様がありません。
あ、そうなると彼は私の「私自身に対する信用」も「マイナス」にしてくれたことになります。
こうなってくると、ますますその発言が自己中心的なのかということになってしまいます。

言葉というのは怖いものです。

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