交流戦@神戸

By | 2005/05/08

交流戦 D@Bに行って参りました。

5/7 B 6-3 D 5/8 B 6-8 D。 まあ、B寄りのものとして発言させていただくなら、予想外の結果であったと言うべきでしょう。繋がらない打線が繋がって、より少ない安打で得点を重ねて行く。

鍵となったのは、どちらも軽率というべきプレーだったということは言えます。
5/7はDの2連続の2盗失敗が転記になりましたし、5/8は7回裏のBの拙攻が、8回表の後藤のタイムリーエラーに繋がったとも言えます。というより、本来は5/7,8ともDの試合の流れでした。しかし物にできなかったことで流れが「偶発的に」変わった。これが両チームのチーム力の違いでしょう。

今日の試合でも1回表はDの大量点で試合は決していたはずでしたが、バッティングが安易過ぎたことが1点で終わり、結局ラリーになりました。昨日も早期に試合を決定づけていた筈ですが、どちらもウッズの10試合欠場の影響とも言えますが、攻撃が淡泊でした。逆にBは谷・北川がいい働きをしていました。まあ守備は要所要所に弱さが見えていましたので(2つの併殺崩れで各1失点)、後藤のエラーはそれが端的に出ただけとも言えるでしょう。

ただ、随所に天然芝らしい思い切った守備があり、それが今日はDに顕著だったことが結果に繋がったと言う点で、おもしろい試合であったと思います。

昨日は全試合中最多の3万人超。そんなに来ると思っていなかった観客は試合開始時間に殺到し、行列がユニバまでのびるという異常事態。これも交流戦効果でしょうか。Dのファンの方が結構多かったのが印象的な初3連戦でした。

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