カナダ紀行(モントリオール他)

By | 2003/11/28

ということで日本にもう実はかえってきていますが、モントリオールの事などを。
 
ここはケベック州。カナダで「フランス語」を第一言語とする独立心の強い州です。でもフランスとは違い、十分英語でも大丈夫です。
 
ここも移民が多いようで、他の都市のように地中海料理やレバノン料理という日米では見ないファーストフードも存在します。この写真がそれですが、カバブとそれ風の味付けのご飯と、シーザーサラダに飲み物でC$10.7。安くはないですが、お手軽に味わえる「異国の味」が結構あります。
 
それより「Sumo」にする?と不思議なポップを出す「Edo」というファーストフードがカルガリーにありました。要するに「Bigサイズ」にする、ということですが、「相撲にする?」はないだろうと(^-^;)

夜はホッケー。この日はヴィンテージナイトということで、両チームとも昔着用したデザインのジャージを着用しています。ちなみにNHLで最初に白いジャージを着用したのはトロントではなく、モントリオールとのこと。相手のヴァンクーバーも設立当初のジャージを着用。もちろん審判も。という徹底ぶり。
 
背景にはグッズの販売ということもあるのですが、こうした流れは悪いものではないと思います。

このアリーナはNHLのガイドでも場内販売の食べ物がいいと記載のあるところ。早速ホットドッグ(C$3.25+15 %) とローストビーフサンド(ポテトとビールセットで税込C$15)を購入。
 
価格もいいですが。ご覧くださいこのサンド(笑)。私、手も小さい方では無いですが、ご覧のボリュームです。
味はもちろん良く、これはおすすめ。是非ご来訪の際はお召し上がりを。
 
ここはケベック、特殊な「カナダ」と書きましたが、この地では「カナダの」と書くより「ケベックの」という標記が好まれる土地柄です。モルソンというカナダ最大のビールメーカーがありますが、このメーカーの主力製品は「Molson Canadian」。しかしこのアリーナもそうですが、この地で主に売られるこの会社の製品は「Molson EXPORT」「Molson DRY」。"Canadian"では嫌われかねないのです。他の州では、「I am Canadian」と広告を流していますが、この土地だけではそれを見ることはありませんでした。
 
一時ほど独立を求める声もなくなり、アリーナでも昔言われていた程、フランス語ばかりではなくなりましたが、それでも根深いものがあることを感じさせるものがそこここに残っています。

[AD]