円高→介入のもたらすもの。

By | 2004/11/17

今日夕方、円の対ドル相場が US$1=JPY104.52となり、日本の財務相が牽制する発言をするも流れは変わらずの模様。(日経

TBSについても「テレビユー福島」の株式所有比率を「誤って報告」していたことが判明するなど、日本の株式市場には悪い要因ばかり続いているのに、ヨーロッパを中心にアメリカも「円買い」。おかしいと思ったら、また増田俊男のおじさんは、おもしろい事を言っている。2004年末に日経2万円は、やっぱり外したけどね。

増田さんによると、この円高は日本政府=日銀に市場介入させることによって、アメリカは市場でイラクの戦費を回収するのだと。その流れは戦費7兆円を回収するまで続くとも言っている。金も出し、人も出し、よくわからない貢献をし、日本の景気を減速させるこの「流れ」。

いっぺん、市場にまかせてみたらどう?>日銀
アメリカはあわてるよ…きっと。


#このおじさんがら学んだことは、きわめて基本的な事。為政者や経営者の立場に立てば、モノが見えてくるということ。そしてその上でどう動くか、ということを自分で考えることの大切さ。単純なんだけど忘れがちなことですよね…。癖はあるけどおもろいと思いますね。

#21:00追記。

と思ったら、日本の米国債保有高が23ヶ月ぶりに減少と財務省がタイミングの良い発表(日経)。これこそ出来レースで、実際20:40現在US$ 1= JPY 104.32付近へ円は上昇。

何をかいわんや、ですね。

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