NBA:乱闘-選手対観客

By | 2004/11/21

19日にインディアナ@デトロイト戦にて、残り45秒 97-82でインディアナリードの局面から Wallace が相手につかみかかったのを契機に乱闘が起こり、一旦収束したかに見えた中、サイドラインの広告の上で横たわっていたインディアナの選手に観客がスポーツドリンクボトルを投げたことにより、Artestらが投げた観客のところに駆け上がり、観客も挑発。乱闘が勃発。その後も数カ所で選手・観客間の乱闘があり、試合はその時点で成立した、という事件がありました。

20日、公式にインディアナの Artest, O’neal, Jackson選手、デトロイトのWallace選手が期限未定で出場停止となりました。また、インディアナ(東地区1位)は20日、東地区5位のオーランド戦をホームで迎え、12人の登録選手のうち、故障・乱闘で6名しか出場できない状況となり、83-86でゲームを落としました(Stats@NBA.com)。

最近、MLBでも選手・観客間のいさかいが大きな問題になっていますが、ついに乱闘という状況には、閉口するしかありません。特にデトロイトでということろが微妙だなぁ…。

USでの論調は落ち着いており、概ねデトロイトのファンの挑発行為、投げ込み、挑発に乗った選手ともに批判の対象になっているようで、ファンの論調も同様に落ち着いています。この辺は日本の野球などでの乱闘の論評とは一線を画すもの。リーグオフィシャルの論調も、安全な観戦環境の維持に努めたいとして、ファンに会場に足を運んでください、と大人のコメント。

どっかの国のどっかのスポーツを見ていると、あちらはいい加減だけど、やっぱり大人の世界ですね。

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2 thoughts on “NBA:乱闘-選手対観客

  1. wolfy

    Artest 72, 他30/25/1/1/1 Wallece 6ですかぁ…。

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