風邪に対するオフィスエチケット@US

By | 2004/11/22

ああ、もうすぐアメリカでは(フットボールの)ボウルゲームシーズンの広告が始まる、サンクスギビングだなぁと思いながら、ESPNの広告にもCapitol One Bowlの Mascot Challengeが目立つようになってきました。

そこからリンクを見ていくと、ミネソタ大学のニュースに行き当たり、風邪シーズンのエチケット、風邪とインフルエンザの違いなどについて記載されていました。こういう通達を学内で出すところも興味深いのではありますが、広く見れば当然のことなんだけども、日本では言われない事もありますし、小生宅でもちびどもが風邪様症状を訴えるようになってきたここ数日。改めてここに書いておきましょう。

1)手を洗う
石鹸と温水を使い、手の表面を良く洗う。15-20秒洗う。特に食事前に(頻繁に)洗う・。

2)咳や鼻をかむときはティッシュを使い、使ったティッシュは捨てること。
3)ティッシュが無いときは、袖を使うこと。
4)目や鼻や口を触らないこと。
5)ペンの貸し借り、共有をしないこと。会議(等)には自分の筆記具を使うこと。
6)オフィスのキッチンに注意、清潔にすること。
7)インフルエンザにかかったら、他の人に感染させないこと。家にいること。

インフルエンザの特徴的症状(太字:編注)
・高熱(編注:38.5℃以上、高齢者はそれより低い)
・頭痛 ・激しい倦怠感 ・咳
・咽頭痛 ・鼻水 ・筋肉痛

インフルエンザと風邪の見分け方は、まあいいとしまして、オフィスエチケットの3~6については日本ではあまりにお目にかからないことですね。特に実は4)は人の顔面としうのは結構細菌が多いので、顔をよく触る人は風邪にかかりやすいという話もあります。触ってもいいけど、その後は手洗いをした方が良さそうですね。

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