7/19 – B 6-2 F: “That’s all, boys.”

By | 2008/07/21

大阪に本拠を完全移転して初のシーズン。

借り物のスタンドは売り物の花火ナイト。公式発表は20,016人だったけど、8,000も年間指定が売れているとは思いがたい、実数13,000~15,000の観客席。

来季からこの球場はオリックス主体で実施される近畿の独立リーグの1ホーム球場として扱われる。このチームの2軍より扱いがいいということになる。この辺り取って付けることしかしない、この数年のこのチームのしてきた事の全てだろう。

95-97年の黄金時代から低予算路線で少し低迷したとは言え、冷徹なスカウティングとそれに伴うFA選手の放出、トレードなど、理由は理解できるものだった。

今思えば、三輪田さんの事件から、砦さえ失ってしまったように思う。
方向性が野球ではなくなってしまったチーム。
Business is all about.

この試合は淡々と進み、日高のHRのみなら野球じゃないねと言ってたら、小瀬の大活躍でリードを拡げて、山本の完封は意識するから難しいだろうなと思っていたら、被弾し降板。最悪の時期(2001年)頃の野球ではないけど、こういうところが順位相応なんだろうな、と感じた。Fも軸がなく、五輪以降は苦労しそうだ。

けど、試合自体については特に思い入れが無く見ていると、ああ成程お客が来ないわな、と思う進行。昔の神戸のイベント進行なんだけど、やってたらいいだろうとか、ファンを巻き込もうとか、そういう意思が全くなく展開していく。野球のシーズンを進行させるための試合。そんな感じ。この場所はもうきっとどうでもいいんだろうな、という感じ。

NBAのホーネッツとソニックス、NFLのブラウンズが本拠地移転のために、ニックネームをその場所に出来る将来のチームのために「置いていった」ことを考えると、この中途半端な興行は何のためなんだろうと思う。そして政治的理由で何の具体的な申し入れも公に出来なかった神戸市も、一体なんなんだろう、と感じる。(NFLの場合は裁判の結果そうなったため、今後のアメリカのメジャースポーツは移転すればそのチームの名称と歴史を合わせ引き継ぐことはないだろうと思われる。)

去年のシーズン後のオフに、良くしていただいていた球団関係の方に「離縁状」をFAXした。
そのせいか、球場前で友人と話していた横を、その方が何もなかったように通り過ぎていった。
もう自分と球団との関係もそんなものでしかない、と思う。

そういうわけで、私が言うことは、これだけ。
“That’s all, boys.”