マイナンバーカードに批判的な理由と、住基カードでのe-tax利用でのトラブル(2)

By | 2016/01/25

前回までのことについては、先に 下 をご覧ください。

マイナンバーカードに批判的な理由と、昨日今日の住基カードでのe-tax利用でのトラブル。

当該地域の役所より、下記の質問について、返答を書面でいただきました。
言葉は丁寧ですが、要点のみを下に。

Q1:住民基本台帳カード(住基カード)への役所が再搭載をし損なった公的個人認証情報の再搭載は可能か
A1:2015年12月22日で発行等業務が終わっており不可能

Q2:マイナンバーカードの「今回の事象を受けての代償的な特急発行」は不可か。
A2:書面提出であれば若干速い可能性はあるが、総務省マターである。

と、ありきたりな回答が帰ってきました。

でも住基カードの発行を止めて、確定申告の時期に重ねてきたのは総務省ですから、総務省がフェイルセーフしていないことの問題の方が大きいですよね?、ということで問い合わせようとしたら、恐ろしいことに電話しか窓口がありません。なんでしょうね、これ。

マイナンバー総合フリーダイヤル 
|TEL 0120-95-0178 (無料)

|平日  9時30分~22時00分
|土日祝 9時30分~17時30分
|年末年始(12月29日~1月3日)を除く

電話すると、「それは役所の責任ですから」と電話窓口の人が言いました。「やっぱり」と苦笑してしまいました。

「でも発行を止めたのは総務省の責任だし、マイナンバーカードへの以降についてe-tax利用の確定申告時期に重なるようにしたのは、政治と行政の責任ですよね?」

というとようやく「それはそうですね」と返答。

「ただ、内容をお伝えすることしかできませんが」と仰る。まあ、それはそうなんです。分かっています。システムが「脆弱なまま走らせたのは政治と行政の問題なのですから」追及しかできません。それは理解しています。

こういう時、問題なのは、「電話の場合こちらと違う意図で報告が上がること」。

「今、お話したことの要点をお話いただいてもいいですか?」と尋ねると、やっぱり理解していないわけで…

要するにこういうことですよ、と伝え

・住基カードのミスはシステム上起こりえること。
・マイナンバーの移行の時間がなく、遅れていること。
・確定申告時期に、住基カードでの問題が起こった場合の経過措置を講じていなかったのは政治と行政のミス。
・2月15日以降に同様の問題が露呈する可能性が大きい。
・それまでに暫定的に住基カードの再発行・個人認証情報の搭載業務を再開させるか、こういう事象が起こった場合、即時にマイナンバーカードの発行をさせることなどの特別措置を検討すべき。(かつ、当初より検討すべき)
・このようなことが起こる以上、マイナンバーカードに種々の情報を載せて利用させることに不安があるのは仕方がない。
・以上の問題と措置を講じることは行政と政治の責任。

以上書けたかどうかを確認し、終了としました。

いずれにせよ、日本のサービスの質もアメリカのようになってきたなあと思います。
フェイルセーフが無い分、酷いかもしれませんが。

One thought on “マイナンバーカードに批判的な理由と、住基カードでのe-tax利用でのトラブル(2)

  1. Pingback: マイナンバーカードに批判的な理由:申請棄却・再申請依頼について(3) – blog @ wolfy

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