なぜ、バスケットボールの応援は声を出した方がいいのか

By | 2018/04/08

スポーツ観戦するときに、声を出すことは大事だと思っています。
もちろん試合中ずっと声を出している必要はないんです。
好きな観戦方法でいいと思います。

ただ、良いプレーがあった時の歓声・ノイズというのは会場の雰囲気を変えることが
ままあります。

コール&レスポンス、って聞いたことありますか。
コンサートで演者の方は何か呼び掛けて、お客さんが叫び返す。
通常にあることで、曲によってはお客さんがする振付があることもある。
まあこれは一体感というか参加体験が重要な要素ということがあります。
個人的には全部これなのがめんどくさいのでコンサートに行かないのですが(汗
それはまあおいといて。

基本的にコンサートは流れは決まっていますが、
スポーツは状況により流れも変化するものです。

その中で例えば重要なプレーに対してお客さんが爆発的に沸くと、
会場の雰囲気をまるまる持っていったかのような印象を与えることができます。
特にバスケットはメンタルが重要な部分を占めるスポーツと言われることがあります。
理由は接触が多く、それに伴って感情的な部分が成功率が左右されやすい。
実際、Bリーグでオープンショットを沈める選手たちが、
ランキング上位チームとの国際試合では、
(接触での体力面の問題もありますが)
決めている同じシュートを外してしまうような
そんなことにも現れていることです。
フリースローなどにも出がちです。

そういうゲームにおいて、歓声があがることというのは、
選手には大きなモチベーションになることが多いように見えます。
その繰り返しが、テンポを与えることも珍しくありません。
bj時代に知っている外国籍選手(複数)は、
そういう流れを「エナジーを与えてくれる」なんていうこともありました。
そう、外国籍選手はよく「エナジー(エネルギー)」ということを言います。

そんな一例。

アメリカでゲームを見ていると、
リードされていて追いついていくと、
ディフェンスで観客が総立ちになって、
ディフェンスコールではなく、ノイズ(騒音)を立て続けるという応援があります。

相手オフェンスのプレーコールを聞こえなくするというのもありますが、
プレッシャーをかけることが主眼です。
さらにはそれに成功し、ターンオーバーからレイアップなんて流れになると、
割れんばかりの歓声になり、
相手がタイムアウト。選手も反応して興奮。
こういうのって、互いにエナジーを与えあってるわけですね。

いわば「共通の成功体験」。
スポーツの観客の参加という点では、ある意味最高の体験かもしれません。

もちろん、そういう応援ばかりになればいい、という訳ではないのですが、
ある意味、選手には意外と自分への悪い評価はなにがしか聞こえてきても、
良い評価は聞こえてきません。
基本、「気になる」ところしか言わないですから。
良ければ全体として良かったと満足して帰る。
日本ってそういうところがあります。
選手やチームでの個々のプレーへの評価はある意味、
歓声しかないのかもしれません。
ならば、その場で、「おお」とだけでも、
立ち上がって…は難しくても拍手だけでもしていただけると、
ちょっとしたものが変わって、
会場の雰囲気が変わって、選手の後押しになるのではないかな、と。

そういうより多い人の参加体験・成功体験の積み重ねが、
お客さんの数を増やしていく。多くの人が参加して、輪を広げていく、
それがお客さんを増やしてチーム自体も強くしていく。
そういうことができているチームは、実際その反復です。

それを内輪だけで見えない形で決めてやってしまうと、
どんどん内向きの思考になって、閉じた物になってしまう。
なので、オープンに多人数参加の形でお祭りのような形にしてしまう。

そういうものがスポーツには、そして特にバスケットボールには大事だと思うのです。

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