選挙(もう一つ言うとこうかな?)

By | 2003/11/08

なんか書いてると、腹が立って来たのでもう一つ書いてしまいますね(ごめんなさい)。
読売と中曽根康弘氏の関係、ありゃ異常です。
もともと、野球でも悪名高い渡辺恒雄氏が、彼のシンパで、彼が首相の内はそれはそれは礼賛記事を書いておりましたとさ。そのおかげで独占会見なんかも多かったように記憶しております。
で、今回の総選挙で、事実上引退させられるにあたって、中曽根氏に全国ニュースで、彼の発言を「単独インタビュー」で流したのは日本テレビのみ。
さらに「バンキシャ」では、小泉首相と、菅代表の討論の最中に、比例代表の年齢制限問題をとりあげた時に、最後に中曽根氏の意見をあたかも「こういう見解もある」と付け加えたのは、その場にいた日テレの記者。要するに「単なる社員」が首相の意見を、討論が終わった後に「完全否定」する(見方によっては「コケにする」とも言いますが)という異常事態を容認する。
こんなの許されてええんでしょうか。

それはさておき、この中曽根氏、バブルの発端を作った首相で、彼の在任中は景気がたいそう良かったのですね。
でもマクロ経済(に限らずこんなんは、高校の経済の教科書にすら出てきますが)では、景気の波を押さえるために、好景気時には増税して、不景気時に減税を行う、という基本があります。
この時点で大きな財政赤字があったのに、この党は、それをせず、その後の政権を通して、むしろ高額所得者の減税(75%→50%)を行い、バブルを拡張させ、谷を深くしました。金利政策もマクロ経済の基本から考えれば、波をむしろ大きくする方向の政策をとりました。
しかし、この党はこの責任を全く負っていません。
しかも、この批判はどのメディアもさけています。
何故でしょう?
あー腹立つなあ、と言っておきましょう。

ちなみに公共事業に1兆円の投資を行った場合、経済浮揚効果は、90年代以降、「1兆円に満たない」そうです。
お金入れる程、経済減速要因になるということですね。
ということで、箱もの行政について、この点での影響を考慮している政党に私は投票します。
むしろデイケアの「箱以外」での「サービス」へお金を使えば、「モノ」に金がかからない分、お金の回転が良くなるような気がするんですけどね。企業会計以外にも金が回るということを考えた場合ですけど…。
ややこしい話ですんまへんなぁ。