「ゴロ右翼」の問題点

By | 2003/12/18

ここのBLOGにも数名いますけど、基本的な問題点は私の考えるに以下の通り。
 
1)反対勢力の存在を認めない
2)改革、改善方法については提言しない
 
特に小林よしのり氏に始まって、2ちゃん系で火のついた感がある「ゴロ右翼」については、その傾向が顕著(小林氏は人の言うことを聞くけど、その支持者がうざったいという気がする)
 
なんか彼らを見ていると「バカという人間がバカ」という子供の喧嘩の次元だなぁと思い、哀れみを感じてしまいますね。
 
ゴールに行く道が「1つ」という教育を受けたのがその理由、という気がせんでもないですね。実際にはいくらでもあるんですが。
 
#センター入試の数学の試験問題を線形代数に置き換えてベクトル計算で解いていた変人より

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3 thoughts on “「ゴロ右翼」の問題点

  1. Hiyohiyo

    まぁ、「世にはそういう人たちも(結構)いる」というのが明確に分かってきただけでもいいと思っています。

    サイレントマジョリティではないですが、今まで声がなかった人たちの中の声が、インターネットの匿名性の影から上がってきているようで、こうどろどろとした観念みたいなものが感じられて個人的には非常に楽しい。
    どういう背景、どういう思想をもってこーいうことを発言するのかな、と考えると本当に人間って面白いなぁ、と思ったり。

    この傾向が、今後どういう方向に向かうのか、興味は尽きない所ではありますが…さてはて…

  2. wolfy

    >Hiyohiyoさん
    なんか優等生が新興宗教にはまるというのと近い世界があるのかな、という気がします。私の知人に頭は切れるんだけど、応用力とか包容力の全くない奴がいて、そいつが何年か後に新興宗教にはまったって話を聞いたときに「やっぱりな」と思った感覚っていうんでしょうか。
    でも、子供が見たときにの問題があって、インターネットの年齢によるフィルタリングって結構重要かなと思いますね。
    またインターネットの掲示板が荒れるというか、裏でどろどろするってのは、東アジア人の特質みたいに思いますよ。日中韓ではよくあるけど、欧米のそれは結構「さらっ」としてますよね。untied.comなんてサイトはUnited Airlinesを揶揄したサイトですが、結構ユニークです。
    表に出るのに、「度量」が必要という文化は見習いたいと思いますけど、日本じゃどうか、というあきらめに似た気持ちかな。

  3. 軍鶏日記

    Trackback:「ゴロ右翼」の問題点

    [「ゴロ右翼」の問題点]
    コメント書きはじめると長くなりそうだったんでトラックバック。最近こんなんばっかりや(笑
    「でも、子供が見たときにの問題があって、インターネットの年齢によるフィルタリングって結構重要かなと思いますね。」(一部Typoっぽい表現がありますが、そのまま引用しています)
    子供に見せてよい、見せてよくな…

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