E:仙台宮城、人工芝へ。

By | 2004/12/05

楽天イーグルスのメールマガジンによりますと、仙台宮城球場の芝は現在の天然から、人工芝とするそうです。東京ドーム採用の「ロングパイル式」を使用するとのことです。

個人的には、天然芝を維持するものかと思っていましたが、よくよく考えれば、スタンドの改修、グラウンドの拡張(両翼101.5m=333ft.)等を行ってから、芝が根付くかと言えば、絶対に無理ですからね。神戸ウイングや横浜、カシマでも芝の管理は苦労していますからね。そう言えば昨日の長居はフットボールであったにもかかわらず、芝がめくれるようなシーンはタックルによる2回程度(それもきわめて小片)のみでしたから、長居の芝管理はしっかりしてるんですねぇ。

三木谷さん曰く「セカンドベスト」ということですが、まあ、人工芝は人工芝。来シーズンは136+プレーオフと試合数も増えますから、感触ではなくて、選手への負担の少ない人工芝というのも考えていただきたいものです。

ダラス・カウボーイズのスタジアムのフィールドに降りたことがあるのですが、あんな硬い「芝」で、ああいうプレーができるって、怖くないかと言うくらい硬かったですからね。西宮はそれより少々柔らかい位ですが、3時間もあの上で試合するのは(特にデーゲームは)辛いと思ったことを思い起こします。今の芝は多少は良いのかも知れませんけどね。

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