近鉄:20,000人以下では赤字興行

By | 2004/02/03

trackback – yoshixさん [球団名売却断念なら大阪ドーム撤退]
trackback – own [さらば「大阪近鉄」…]

年間10億円の使用料がなんとかできないなら、藤井寺に戻ることも考えるとオーナーが発言されたそうで。まあ公式スポンサー「アコム」の問題も、根回ししなかったから出来た問題なので、簡単に認められると思っていたんでしょうね。電鉄関係の本社連中ってのは無作法な人が結構いることでも有名なんですよね。「**のもんやけどな」って電話するのってどうかと思いません?

まあ、それはともかく、大阪ドームって1試合20,000人入らないと、興行として赤字になるんだそうです。これもオーナー自身が去年自らご発言になっています。とは言え例によって実数か「虚数」かは知りませんけど。少なくとも定員45,000と言っているようですが>大阪ドーム。実際には日本シリーズ、オールスターなどの興行結果からは、35,000が座席定員。10,000の水増しは「アリーナ席」を設けた場合、というのが実際のようです。

同様に東京ドームの55,000(47,500:座席定員)、西武ドームの50,000(30,000: 外野芝生を除く)、神宮47,000(30,000強) 等は有名な話です。

それはともかく、ユニフォームや地元商店街との連携もあるのに、この発言はまたまた軽率さに拍車をかけてしまいましたね。去年、某球団(パ)の知り合いは「あそこは本当に危ないらしいよ…」と言ってたのを思い出しますね。

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