trackback – プーチパパさん:[ネット上では“牛丼ヤミ市”]

吉野家のレトルトが販売されていたのは知っていましたが、「生協」で販売していた、というのはこんな事が起こるまで知りませんでした。

「生協」と言えば、インスタントラーメンをプライベートブランドで販売するにあたって、かんすいや添加物でやたらもめたり、ということがあったことを聞いています。実際、大学祭で「りんご飴」を売るときに、大学生協が後援した模擬店では食紅を使えず、赤ワインを使ったりしていました。

しかし、BSE発生国の牛肉を、非特定部位ですら販売を取りやめたスーパーもありましたよね。「吉野家のレトルト」は何故販売され続けたのでしょうか。まさか「非特定部位は安全」と言っていた訳はないでしょうし。そう言えば、卵でついぞや夏のものを冷蔵していたからと言って、違う賞味期限で出荷されたのも生協。

メーカーに強く当たるのは、生協ってとこからもよく分かるんだけども、規模の大きいところでさえ、始めのチェックしかしておらず、あとは生産者まかせで、自分は責任を取らず対応。なのに「食の安全を追求する」とかいいますよね、彼らは。

…あなたたち「自身」は何をしているの? 消費者には少なくとも安いとは言えない価格で供給しているけど、生産者にだけ責任を押しつけてる訳じゃないですよね? ほんとに?

きれい事ではなく、どうチェックと判断しているのか、事実を教えてもらいたい気分ですね。だって感染牛が出ていた時期のUSビーフが含まれていた「吉野家のレトルト」売ってたんですからね…。

教えちゃくれないでしょうけど。

投稿者 wolfy

「生協が売る「吉野家」レトルトの謎」に2件のコメントがあります
  1. そう言われれば、在庫の牛肉だって危ないはずですよね。
    何故、牛丼販売は即日禁止にならなかったのでしょう?
    少し、政府の対応も矛盾していると思います。
    港には100億円分の牛肉が、いき場がなくなって放置してあるといいます。なんて勿体無いのでしょうね。

  2. >プーチパパさん
    即日発売を控えたのは、イオン・西友などであったと記憶しています。国内でのBSE騒動の際は、かなりメディアが煽った面もあって、実際に牛すじを買おうとした妻に、「そんな危ないもの買うの?」と営業妨害をするおばちゃんまでいましたけど、今回はなんか同情的な報道になっているのは、USになんかあるの? って感じですよね。
    元々生協は過剰品質を要求する割にチェック機能がなく、USにあるオーガニックスーパーと比べると対応がなんか恣意的なんですよね。
    日本の通関は、人数が海外に比べるとすくなく、チェック機能が働きにくく、時間もかかるという問題もあるようです。公共事業だけでなくこういうところになんで金使えないのかと思いますね。

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