今日も長居でサッカーの試合を見てきました。カップ戦で無料券が捌けない(大久保の代表選出も可能性があったのでね)という状況だったので、6,600人余りという観客の中試合が行われました。
お互い中盤省略。中抜きサッカー。大久保が開始1分で 1on1を外したのが結果的に痛かったですね。ヴェルディは攻撃に怖さも無かったんですが、後半中盤からセレッソの集中力が欠けてしまった後、そのまんまスキを疲れる形で失点。空虚なドローに終わりました。
う~ん、監督、システマティックなサッカーする国から来ている筈なんですよね。それなのに途中の修正が全く効かない。この理由がどこにあるのか、と思って1節の試合を見ていた訳ですが、実は2節の@浦和戦のTV中継で判断できたのです。
マスロビッチ監督の言うことを、何度も聞き直して、なかなか口を開かない通訳。
この種の問題は結構深刻で、過去にも浦和から名古屋に来たポルトガル語の通訳が、語学的に優れていたにも係わらず、サッカーを知らなかったという根本的な問題のため、通訳を変える、という自体になったことがあります。
監督の意思を単純に日本語で伝える、というのではなく、日本人の考えることと、どのような差異があるのか、ということを伝えるのが、スポーツに関する通訳の仕事であると思うのですが、例えばヴィッセル神戸が通訳をアルバイト扱いで募集していたり、というような問題は依然としてありつづけ、そのため高額で招聘した外国人監督の能力を引き出さないまま、葬り去ってしまうことが結構あるようです。
私が感じた限りですので、実際にはどうかわかりませんが、画面を見ていたり、今日の試合のベンチワークを見ている限りではこの点を、今のチームのフロントが無視しているような気がします。それはつまり、チームのマネージのミスで、フロント自体のミスであるのですから。
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そんなうちの家族は、某チームの関係者(この両チームとは無関係)とご飯を食べ、某得点王(これも両チームには無関係)にこの方が買ってもらったシュークリームを、うちの「ちび(大)」がいただいてしまいました(苦笑)。
有り難う、某選手…。
“セレッソ 1-1 東京V:このチームの問題の根本。” に1件のフィードバックがあります
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セレッソ:監督辞任。
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ついにムスロビッチ監督が体調を理由に辞任が濃厚の休養に入り、コーチのアルベルトさんが監督代行を勤めることに。
ムスロビッチさんが異国生活によるストレスなどとから来るもの、と球団リリース通りのコメントを記事にしている新聞が多いのですが…