実際にほぼ内諾を得ている、25人プロテクトと、その後のウエーバー方式での縮小ドラフトの内容が一部メディアで明らかになりました。
まず、ドラフト指名による、1・2年目選手を除いた選手が指名対象になります。合併球団は、二巡目までにも、2年目以内の選手を含むことも可能です。ウエーバー方式によります。
1) まず、合併球団が25人を指名。(合併チーム一巡目)
2) 他の球団が、順位下位より各チーム1名指名する。(一巡目)
3) 2)と逆の順番で各チーム1名指名する。(ニ巡目)
4) 合併球団は10人を指名する。(合併チーム二巡目)
ここから、1・2年目選手を含みます。
5) 合併球団は10名を指名する。(合併チーム三巡目)
6) 2)の順で、各チーム1名を指名する。(三巡目)
7) 3)の順で、各チーム1名を指名する。(四巡目)
8) 基本的に、残る選手は、合併球団が雇用する。他チームが任意で獲得も可能。なお、ドラフト獲得の2年目以下の選手は、合併球団の雇用義務が発生。
外国人選手は、一巡からの対象になるということになります。
意外と有利な方法だな、と思います。02年のBWの新人は有望選手が多かったので、この方法だと圧倒的に有利だったのですが、今年はさほどでもない、という感じがしないでもありません。