今日も何故か神戸へ。試合開始直前だったので、しっかり署名もやっていました。いわゆる「本拠地神戸署名」ですけどね…(写真)。
実数で2万~2万3千位かな…でも発表は3万2千。まあ、こんなものでしょうか。しかし花火でないこともあって、お客さんの熱気は昨日より数段高いですね。というより、今日の試合で目立ったのは、お客さんで、90年代のグッズを身につけた人が結構目についたこと。まあ、要するにイチローグッズが多いのですが、それだけではなかったことが注目に値しました。
そのせいか「12球団一求心力のないライト」が盛り上がります。内野2階席も例外でなく。少なくとも昨日は無かったことでした。合併反対の機運が大きいんでしょう。その盛り上がりがこういうことが無くてもあれば、もっと良かったんですけどね。
試合が始まってしばらくして、夕焼けが雲に写って、不思議な空の色(写真)。それが試合の行方を決した…訳では決してありません。
やっぱマック鈴木くんだよなぁ。3-0からの3回表、制球に苦しみだしたとたん、HHBHHHで4失点だもんなぁ。本当なら四球出した時点で変えないと…だけども、投手がいないうち。ああ、あきらめたくても諦められないチーム事象。その辺が今日のLとは決定的に違ったよな、と。そこから谷中さんに繋ぐ…繋げない。この2人、うちで信用ないところから上位独占だもんなぁ…。で4-7。で、小林さんを使う。過去の人だよね、と。全盛の時でも勢いというか、意識だけの人だったから、弱気になったとたん打たれ初めて、ついでに走者一二塁からの中前打を本塁にムダに返球して、二三塁にしてしまった村松さん。この日のこの後の打撃にも十二分に影響を与えましたとさ…の5-12。これも諦め悪かったよなぁ…。
でも反撃しようとする意識はあった、けど、村松、塩崎の1、2番が中盤以降全然ダメで、走者がいてもオーティズがぶち切る展開で、点は取って、複数の走者を終盤毎回塁に送ってももう一本が出ない。でもなんとか8-12で8回終了。
でも、9回表にL・貝塚さんのライトへの大飛球。どう考えてもホームランだったのだけど、意識の切れない今の状況を物語る、フェンスに登った早川選手のジャンプ!届かず観客席に体を落としちゃったけど(観客が選手を押さえにかかっている光景も、温かくありましたが)、このプレーだけで価値のある試合でした。
まあ、9回裏、満塁にしながら佐竹をそのまま打席に送っちゃったのがダメだな、というのはありましたけど、内容はいい試合。13残塁の拙攻でも、意識は見せた試合。そう言えば優勝する前のこのチーム、結構試合終盤にこういう姿勢があったことを思い出しました。あの頃は、それがファンを引っ張っていたんですよね。で、最近は…。
そういうことだったんですね、こういうことが起こる前は。
感慨深い試合でありました。
観戦成績は9勝2敗となりました。
久しぶりにビジョンに写ったし。アリゾナのユニ着て(^^;
試合終了後乱入した方が1名、取り押さえられていましたが、ちゃんと警察に引き渡されていることを望みます。(アメリカなら、他の観客への挑発行為でも警察の取り調べを受けることが珍しくなく、また漏れなく退場です。)