共同通信が27~28日に実施したアンケートについて(スポーツナビ)興味深い結果が出ています。
2リーグ制維持か、1リーグ制への移行か。: 2リーグ制74.6%、1リーグ制12.0%
ストライキを指示するか:支持する68.8%、支持しない22.0%
最近のプロ野球を面白いと思うか:面白いと思う23.3%、面白いと思わない71.1%。
球界再編問題に:関心がある58.4% 関心がない40.2%
ここでは出ていませんが、現行ドラフト制度による一部球団への選手集中の見直しも聞いていて、見直しが必要が65.4%という結果も出ています。
興味深く思ったのは、まあ、誤差に近い差異だけれども「リーグ数の問題」が「野球界の問題改善」より問題視されているということ。メディアと選手会の誘導が成功しているのかな、という感じだけれども、選手会の動きも最近が球団数とリーグ数の問題に偏重している影響とも言えるかなと。でもそれは本質ではないんだけども、とは私の従前からの見解。
あとは、やはり興味ないが40.2%と以外に高いこと。これと併せて、プロ野球界の体質改善のみに絞ると、50%を切るのではないか、と思わせる数字であることが、問題が根深いなぁ、と私に思わせてしまう理由でもあります。
これだけ流れていても、自分のことではない人がここまでいること。それと興味はあるけど、署名数を勘案すれば「黙ってみている人が多いこと」。ある意味、それだけ自分達のものではなくって、「与えられているもの」なんだなぁと思ってしまいます。
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ストライキ決行か?
日本プロ野球選手会が、9月7日にもストライキを決行するのではないかとう報道がされた。「閉塞化&硬直化したプロ野球界を立て直す為には、合併も1リーグ制もタブー化する事なく論議すべき」というのが自分のスタンスだが、ファンや選手の声を無視して強引に事を進めようとするオーナー連の手法には腹立たしさを感じる。選手達も、”たかが選手”の存在に甘んじる訳にはいかないと立ち上がったのだろう。
しかし、日本球界初のストライキを決行するとなると、どんなものだろうか?確かに、世論調査等では選手会のストライキを支持する声…