一部blogで、合併当該活動に関して関連した企業の不買運動を、と訴えた方々をお見受けしておりまして、何言ってんだろう、そんなんだから球団を持とう言う企業が出ないんだよ、大体日本ハムがトラブルに陥った時、消費者への商品としての不利益も、実質被害も無かったのに、一緒に「消費回避行動」に出て、数千億の売上げ減に「協力」したように、何もしなかった癖に…。
と思っていたら、読売on-lineのページビューが下がった、とお喜びの方を拝見。(Alexaのデータによる)
トラフィック順位 今日:648 1週前:668(△20) 3ヶ月前:497(▼151)
リーチユーザ数 今日:1070 1週前:1160(▼90) 3ヶ月前:1880(▼810) (対100万)
でも、こういう時は、それが客観的事実かどうかを検証すべきで、他の新聞社のビュー数と比較することが肝要。
(順番:左から「今日」「1週前(対1週前)」「3月前(対3月前)」)
トラフィック順位
読売 648 668(+20) 497(-151)
毎日 469 558(+79) 390( -79)
朝日 400 436(+36) 291(-109)
産経 2,682 2,768(+86) 2,115(-567)
リーチユーザー(対100万)
読売 1,070 1,165(-9.1%) 1,880(-43.1%)
毎日 1,600 1,510(+6.0%) 2,485(-35.6%)
朝日 1,700 1,680(+1.2%) 2,585(-34.2%)
産経 365 365(even) 614.5(-40.6%)
実は各社とも3ヶ月前に比べれば、大幅に減少していることがわかります。理由は簡単。イラク・参院選直前で紛糾していた時期と比べ、今は政治の流れが比較的ゆったりとしています。郵政改革にはあまり関心がないということでもありましょう。
順位としては見るべき物はありませんが、どちらかと言えば「左系」の新聞のビュー数低下が少なく、「右系」は低下が激しい傾向があるようです。関心の持ちかたもあるでしょうが、読売が産経と比較して3ポイントの落ち込みがあることは認められます。ここ1週間では9%。しかしながら、「煽り系」の方がおっしゃるような「激しい落ち込み」ではなく、ネット上ですらわずかであることが分かります。
それほど影響していない、というのが正しい見方ではないかな、と思います。
それ以前に、影響できるようだったら、日本ハムをもっと助けなかった理由を問いつめたい気分が沸々と…。
#11:12 一部追記
ここ1週間を追記。この落ち込みは流石に社説がくだらなかったという影響だという話もあり。ちなみに小生は毎日・神戸新聞支持です。
TB追加
自称タイガース評論家 経営者側が一転「来季12球団」歓迎…スト衝撃大きく
「「ボイコット」成果は上がったか?」に2件のコメントがあります
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TBありがとうございました。
良い意見がたくさんありますね。
しっかり参考にさせていただきます。
>toraoさん
どういたしまして。
なんでも具体的に考えてみるので、しんどいかも知れませんが
宜しくお願いいたします。