うちの実家の電子レンジ。1976年にやってきた松下の「エレック」さん。当時は「簡単に解凍やジャムができる」なんて言ったもので、当時の価格で確か16万位したものでした。でも、やっぱり基本的には温めに使っていたのですが。購入して7年位はまだ家庭では珍しい存在でしたね。でも、我が家より前に親戚が購入していて、そちらは70年位でしたかね。当時一体いくらしたんでしょうか…。しかし、当時の電子レンジは強固な作りをしていました。最近の単機能レンジなど観ていると、これでよく電磁波が漏れないものだと思いますが、過剰な位重厚な作りをしています。ドアも重いです。
その電子レンジが今年夏、ついに壊れて、加熱されなくなりました。1回修理したのですが、再発で、オーブンも壊れたので、一体型を購入することに。結局日立のMRO-FX2を37,000円+5年保証で購入。引き取り費用も無料でお役ご免となりました…。
ダイヤルで時間を合わせて、ボタンを押すだけというシンプルさでしたが、それが父親にもフィットしていたのですが、今の機種は3つボタンを押さなきゃならなかったりしますので、なんともかんとも。親父が使えるのかちょっと心配です。まあ、爆発ということはなくなるのかも知れませんけど。
家電がまだ大事に作られていただけに、28年も持ったのですよね。今度の奴は、やっぱりそこまでは持たないんでしょうね、と思ってしまうのですが、価格から考えれば割り切れないとは言え、物を消費する功罪ってのも同時に感じてしまいます。
「28年働いた電子レンジ。」に4件のコメントがあります
コメントは受け付けていません。
たしかに今の家電は安くなりました。
しかしこの間古いビデオデッキが押入れから出てきたのですが、これがまた重たい。
現在使っているヤツよりはるかに重たいんです。
言われる電子レンジもそうなんでしょうね。
値段も本体も軽量化です。その善悪は一概に判断できませんが。
ナショナルっていまも「エレック」さんなのね…ビックリ
>ハムぞーさん
ヴィデオデッキ、ビクターの幻の名機”535”を持っていたのですが、EPでも結構いける画質でした…。でも部品が減って、多少画質が酷かろうと、安ければ(1/7位の価格ですから)いいというのは時代の流れでもある訳で。
でもお陰でAVでも、安定化電源使うとか、電圧を1割ほど落として使うと不要輻射が減るのでノイズ低減になるとか、インシュレーター使うとかいう努力もせずに、ころころ買い換える傾向ってどうかと思うんですよね。
>すえよしさん
時代と同時に一時違いましたが、復古調になっているようです。その内翼賛傾向が出たりしないかと留意しながら。
身障者駐車場について
ここサンノゼは車社会である。
というか車がないと生活自体が困難である。したがって、どんなお年寄りも、身体に障害がある人も
車を運転する必要がある。
そこで、これは法的に義務付けられているらしいが、
身障者用駐車スペースというのが、かならず設けられている。
この国では、この身障者用スペースに健常者が駐車してしまうと
たいそう高価な罰金を取られるので、みんな正しくこのルールを守っている。
日本ではこういう場所にも停めてしまう不届き者Doblog – Blog @ wolfy -が居るとのことである。
単…