大阪のとある一部上場企業の工場が有る場所。
この会社は新年度、つまり明日から、合併にともない社名が変わります。
古くから親しまれた名前ではなく、妙な横文字に変わります。
友人が勤めていた会社でもあります。
こことお仕事をさせていただいたこともありました。
合併に伴い、特別退職金が出たようで、そのときお世話になった担当者の方も
もっと前に辞めていたか、この特別施策で1人を除いていなくなりました。
その一人も、大阪に部署がなくなり、転勤となりました。
合併のための体力強化と言えば聞こえはいいんですが、結局その結果の本社機能は全て許認可事業であるため、大阪が係わっていれば東京に引っ張られます。
収益源は東京に行ってしまうのです。
来年には小生の業界で、もう1社が大阪から姿を消すことになります。
他の1社が外資に買われる噂が絶えません。
明日にはこの会社の看板の幕も外され、新しい看板に変わります。
でも、そこに今までいた人がいなくなる。大阪から仕事が消える。
そのことは非常に辛いですね。
自由化とその競争の背後に、日本の官僚一局集中による、東京圏集中構造が強まるというのは皮肉でしかありません。
「老舗がなくなる年度末。」に2件のコメントがあります
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企業の事に詳しくないですが
>日本の官僚一局集中による、東京圏集中構造が強まるというのは皮肉でしかありません。
というのに反応してしまいました。
僕は、以前いろいろ企業回ってみてたのですがどこの会社も組織図が同じでつまらないなーと。
違うかもしれませんが民間も官僚に見習っているのかなとちょびっと思いました(違いますね^^;
>granwebさん
確かに同じように(特に面接の時は)見えますね。
働く場としては、結構会社の社風はありますが、部署によって全く雰囲気が違うのは珍しくありません。
まあ、前の会社ではその「最悪な上司」に引きずられて、結局辞めて神経科に通う必要がなくなったり、
不定愁訴が治ったり、ということもありました。
もし会社に入られて、その部署が「合わない」と感じられたら、まず部署替えの為の今居る現場での
仕事を一生懸命してみる、というのが一番前向きで身に付きますね。
さぼりだしたらとまりませんから(苦笑
同じようで違うのは確かですが、それでも根っこの部分が、と言う問題はありますけど、
立ち向かうとしているのか、ゆだねているのjか21歳で見定めるのは難しいでしょうね…。