楽天の本拠こけら落とし試合が始まって、仙台は盛り上がっているようです。今日は事故が商店街でありましたが、インタビューを受けている方の中に、イーグルスの帽子をかぶっている高年齢の方がいらしたことでも分かる通り。
しかしながら、現実もある訳です。当初の損益見通しについて、2万人なんてあり得ないと小生が申し上げて居るときにもそれを非難される方もいらっしゃいました。しかし、現実がどうか。キャパシティが23,000であると言われていますが、実際には、このLとの2連戦では下記のような数字が出ています。
17,236、 13,384。
実際、初戦は札止めと聞いていたのですが…普通実際に事前購入された入場券の消費率は95%を超えることはそうそうありませんので、有意に考えたところで19,000枚しか「売ることが出来ない」状況で有るわけで。この時点で当初の収支見通しが甘いということが既に証明されているのです。(ライブドアの体力ならなおのこと)
逆にすぐに28,000に収容力が大きくなる予定とのことで、仮に現状で満員近い状況が続いたとしても、収容力が増えればいつでも見に行けるという気持ちが招く「リバウンド現象」もあるので、あまりいい状況ではないということになります。盛り上がってはいますが、「気が抜けない」状況であることは既に球団も気づいているでしょうから、お手並みを拝見したいところです。
しかし、毎日試合に足を運んでいる三木谷さんには頭が下がりますね。
堀江さんならどうしていたことか、思いを巡らせると、そこに本質があると思います。
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三木谷氏はV神戸の試合も必ず観戦しているらしいですね。さすがに昨日の土曜日は野球優先(始球式にも登場)でサッカーは観戦していなかったということになりますが・・。
しかしそこまで足繁く通っているということを、とりあえず評価したいと思います。選手に聞いたわけではないですが、オーナーがそこまで活動を見ていてくれているのは、嬉しいことでしょうしね。
宮城球場は確かに客席数の少なさを感じてしまいますね。シーズン後の改装で大きくなるということですが。
あと問題は、何処まで仙台のファンを「球場へ」ひきつけられる戦いが出来るかですね、順位や勝ち数はともかく。
先日のロッテ戦のようにならねばいいのですが。この連戦連勝は合格です。
なんか三木谷さん見てると、高橋思い出してしまいますね。
しかし、実数ベースだと100万前後の推移をしていますね。ちょっとさすがに辛いと思います。
ファンが秋口にチーム状況がどうなろうと、飽きないでいてくれればと
少々心配しております。
日本の土壌では毎日の興行は辛いですね。