先日、今月のこのカードの請求が104万というお話をしたばかりですが、その中でわかった三井住友カード「マイぺいす」の面白い使い方を一つご紹介。

この「マイぺいす」、実際には請求額の全てをリボ扱いと考え、そのクレジットカードに設定した金額を払うか、毎月26日~何日間かで、自分で支払額を決めるサービス。要するに最近宣伝しているオリコの「アプティ」やJCBの「arubara」相当のカードに自分のカードをしてしまうオプションな訳です。

その代わり、カードの年会費の割引などがあったりするわけですが、三井住友の場合は、そのカードに設定された与信額と、リボのみの与信額に差がある、というのがポイントです。

要するに、「マイぺいす」の毎月の支払い額を「リボ与信枠」一杯に設定すればいいわけで。

そうすれば、超過分は自動的に一括扱いになりますし、ボーナス、分割はそのままリボ扱いにならずに請求がきますので、使い勝手は今までのクレジットカードと全く同じになるという算段。その上、年会費が事実上割り引きになるので願ったり叶ったり。

ちなみに今月の小生の当該カードの請求額は、リボ100万、一括扱4万で、実質一括104万の請求となんら変わりはありません。

ただ、リボ払いの癖をつけますと、年13.2%とかいう低金利時代に「異常な高金利」を支払うことになるので要注意。毒をもって毒を制す使い方ですが、三井住友カードをお持ちの方は加入されているカードの利用規約をお読みになってトライする価値はあるかも知れません。当初銀行系がクレジット参入する際に、分割・リボを禁止(銀行業で貸金ができるため)していた反動ではありますが、利用価値はありそうです。

TB - own 5/23 今月のカードの請求:107万円。

投稿者 wolfy