ということで、日曜というのに長い試合。放映権がよみうりで、試合開始が17時、花火が7回終了だったらどれだけ良かったことか…と思わせる一方、初回名物の大崩れで小久保に3ラン被弾のJP。塁上に走者が進むとは言え、得点できる雰囲気のないBが、なんとか追いつかせてもらえたのが全てかな、という気がした試合でした。12残塁の拙攻というより、本当に得点できる「香り」がなかったものなぁ…。
谷不調で欠場、平野もここ6試合ほどで3分以上打率を落としているのに、1番が続き、北川も「ネジがはずれたスイング」だったもので、こらあかんかな、という気が正直したのですが、大きなスライダー、カーブに反応できない清原、ローズというところを見ていると、JP先発ということから、こっちは初回の小久保警戒で勝負が決まると正直思っていて、その通り打たれたら、勝てるなんて思えなかったですね。小久保を誉めるべきというか、まだパの投球パターンにも対応できているのは自分を忘れていないという意味で、評価しないといけませんね。
それ以上にこのところのうちの収穫といえば、加藤-香月-大久保の信頼感。加藤はまだ悪い時の制球難があるのですが、昨日の12回表の香月は1死2/3塁から塁を埋めず2連続三振を奪う様というのは、去年のBWとは異次元ですね(苦笑)。
MBSのラジオ中継によると、このとh心、試合軽視とか。あと、北川とかが引っ張っていたうちのベンチの活気が、最近ないかな、という気がするのも少々気になりますね。
いずれにせよ、今年の投手陣の「予想外の働き」を思うと、村松、谷、ガルシアが予想の2/3の働きさえしてくれていれば、こんな順位にいないんですけどね…こっそりFを抜きながら、Lに2段抜きされて、4位維持ですから…。プレーオフ様々ですね。本当は地区内・外等、同リーグ内での他チームとの試合数に差異がないので、プレーオフの本来の意味自体からは離れている今のパのプレーオフ制度ではあるのですけどね。
あと、清原さん、今日も死球を避けなかったが、投手が外人なので目も合わせないのは、メディアが死球で「闘魂注入」なんて騒いでいるのがフロックに思えます。この時は肘でしたが、後でVTRで確認すると、「当たって喜んでいた」様に見えました。実際彼は「死球が避けられない」(TB- motoの日記 2005/5/16 新聞記事 「清原のデッドボール」)ようで、だから避けないから死球をコールすべきでない、というルール上の規定も逸脱(Link - 審判フォーラム 「死球と認めない例が報告されています」)してしまうようですが、自分の技術の無さを、相手日本人投手への怒りでごまかして試合をどうこうすることをメディアが容認していること自体、ナンセンスのような気がするのは小生だけでしょうか。公認野球規則4.06(a)(2)違反でもあるでしょうし。
4.06(a) 監督、プレーヤー、コーチ、トレーナー及びバットボーイは、どんなときでも、ベンチ、コーチスボックス、その他競技場のどの場所からも、次のことをしてはならない。
(2) どんな方法であろうとも、相手チームのプレヤー、審判員または観衆に対して、悪口をいったりまたは暴言を吐くこと。
まあ、それを言い始めると、4.06(a)(4)違反なんか頻出ですけどね。
4.06(a)(4)どんな形であろうとも、審判員に故意に接触すること。(審判員の身体に触れることはもちろん、審判員に話しかけたり、なれなれしい態度をとること)
で、今日の夕食。
激辛カレー&ナン(600円)。このほかにタンドリーチキン(400円)とイカ焼き(350円)。
イカ焼きの買い方がややこしいのが少々気になります。迷子事務所近きの”Pot Curry”でオーダーし伝票をもらった後、元々ある”Pot Curry”の横の「勝手口」で貰うというのはね。
今日の売店はほどほどの混み具合で待ち時間も5分程度でした…。
観衆は24,000前後の発表でしたが、当日券7,000ということもあって28,000前後の発表にするかと思っていたら、ほぼ実数でしたので驚きましたね。ちなみに概算のスタンド別定員は外野8,000、内野2階10,000、1階17,000だったと記憶しております。
G戦も「回数券」で入場できるようにしておいた方がよかったんじゃないでしょうか。例えば、1回入場で「2枚必要」ってする方法や、事前に球場で引き替え可、みたいな方法もあったでしょうしね。今後はもう少し考えましょうねという気がしました。