GEカード、新生カードに事業継承も、クレジット取扱い打ち切りへ。

By | 2009/03/27

小生の持っている GE-American Express-AAdvantageカードについて、オンラインアカウントにアクセスしようとすると、びっくりするお知らせが。

元々、2009年4月より、新生銀行系の新生カードに事業を継承することになっていたんだけど、その新生カードがクレジットカード事業からの撤退を決定(3/25プレスリリース)。そのため、下記のような措置が執られることに。

・2009/12までの有効期限のクレジットカード
 更新カードは発行されず、カード期限で使用打ち切り

・2010/01以降の有効期限のクレジットカード
 2009/05に届く簡易書留にて、使用終了日を告知

・2009/02以降の新規入会者、継続者の年会費の請求はしない。
・2009/03/25以降は新規入会は特別な事情のある場合のみ可(2009/12, 2010/01, 2010/02のいずれかまでが使用期限)。家族会員・ETCの発行は打ち止め。

つまり、推測ながら、現状会員の使用期限は、2009/12/末~2010/02/末で設定される可能性が高いとのこと。

なお、下記情報は電話より聴取
・新生銀行発行のクレジットカードとの整合性はとらない。
・アメリカン航空提携カードの移動先については未定。

3/31までGE-AAdvantageカードの新規入会キャンペーンを行っているけど、発行されれば儲けもの?(無料、ボーナスマイル…。)

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2 thoughts on “GEカード、新生カードに事業継承も、クレジット取扱い打ち切りへ。

  1. Ken

    Hi, Wolfy!

    はじめまして、Ken です。

    そうなんですよ!もう~、ショックですよ。

    俺は SMBC Card が取り扱っていた時代から結構長くAAdvantage の credit card を使用していて、つい昨年秋に、突然 AmericanAirlines からの手紙で GE AmericanExpress の AAdvantage のお誘いが来て、結局は、GE Consumer Finance に以降されることになったということでしたよね。それですぐに、GE American Express にapplyして切り替えられて、公共料金など全て手続きをし直してそんな手間がかかって、今年の年明けには、新生カードにまた移行ということになって、3月末からGE のサイトがメインテナンスとやらの理由で数日使えなくなっていて、そしてやっと使えるようになったかと思えば、新生カードはカードサービス終了とデカデカとtoppageに載っているではありませんか。だいたいこのようなことは事前にわからなかったのかな?

    GE American Express の AAdvantage Gold のカードデザインや色がとてもカッコ良かっただけに、寂しい限りです。

    このカードの holders はどのくらいいるのかわからないけど、不況の時代とは言え、かなりショックですよ。こんなことってあるんですね。

    この先、AA はどこに行くのだろう…?もう credit card 機能のあるところとの提携はなくなるのかな?

    つい最近、AA のライバル、UA が Amex のライバル Diners との提携カードを出しましたよね。俺はあれの方が少しは stable かな…なんて考えてますが、Wolfy はどうですか?

  2. wolfy Post author

    >Kenさん

    どうも新生カードのクレジット事業の終了の最終判断が2月だったようですね。ただ、おそらくAA提携カードの申し込みのみ受け付けている事情から、契約関係でAA提携のみもう少し事業を続けないといけないのかも知れません。

    ただ、提携先の変更については、与信の法制が来年6月から変わりますので、今までのようなオープンハンドな与信はできなくなるかも知れませんね。

    AA GE-AX-Goldは事実上AXのサービス準拠だったので、それを使う人にはCPが高いカードではあるのですけど…。

    本体はUSではcitiですから、日本でもciti/Dinersとの提携が適当かなとは思うのですが、実際Diners-UAの提携が切れたのにブーイングが多かったようですから…日本はなんで考えずまっすぐUAの「穴」に向かって行くのか、少し理解に苦しみますね。(マイルの使い方に頭をひねるカードは少し…)

    個人的にはAAにはDN-Premiumのポイント移行で、しかもUSでキャンペーンが入っている時に、適当な量をマイルに変えていますので、実質100万円当り20000~24000マイルに換算できています。(100万円ごとにダブルポイントなので、少し2倍には端数が出るのですが、ボーナスポイント絡みのキャンペーンの当選率が高いのも特徴ですので)

    まあ、米系のマイレージのコスト計算上の単価は、0.2セント/マイル程度で、提携企業への卸値の2~2.5セント/マイルとの差額が収益になっているので、大盤振る舞いも出来るのでしょうね。(米国内特典航空券の社内コスト算定基準は2003年のデータで会社により$17~25、業界内割引とほぼ同じ価格の扱い)

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