今日(1/5)の読売新聞一面に大きな記事。
日本航空が現在のワンワールドの主翼・アメリカン航空(AA)との交渉を打ち切り、デルタ航空(DL=旧デルタ航空・ノースウエスト航空の合併会社)との提携を前提に交渉に入るとのこと。つまり、アライアンスの移籍が濃厚になったという話。
たまたま今朝、別の筋からも周辺の環境整備も含めてそうなる可能性を前提とした話が入ってきたのとタイミングを合わせて、新潟空港に着いてのラウンジでその新聞を発見。そう、昨日から国内線の新聞はJALの場合ファーストクラスから消え去っているので(ANAも追随済み)、こういう形でニュースを目にすることになるんだなとも。
しかしまあ、当方はアメリカン航空のファンでもあるので、なんとも辛い話。
大阪に戻ってくることは可能性としてほぼ無くなった状況で、日本航空との提携も切れるとなると、現在口座にある24万マイルと、口座に移すことができる(2月時点での推定で)16万マイル分のポイントをどうするかということは重要な問題。しかも、その16万マイルのポイントをAAに移行した場合、あと13万マイルでLifetime Platinum(oneworld サファイア)つまり、永久ラウンジ利用権が付いてくる状況だったということもあって、なんともかんとも。
DLにマイルを移管すべきか…とりあえず、1/15までに今確定している12万マイル分を移せば、35%ボーナスマイルなのだけど…すぐにアライアンス移行が完了するとも思えないし、非常に微妙…。とりあえず、ホールドするしか選択肢はなさそうかなとも。
羽田の国内線発着枠拡張も日経によれば、JAL181(+8)、ANA163(+11)、新興系94(+18)と「体力を考慮して」なるというし、JALにはなかなかに厳しいものになりそう。
まあ、決まるまでは確定ではないのだけど…。
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(追記 11:10)
日経 1/05 9:18 日航、錯綜する再建案 国際線維持で綱引きによると、
・政府筋には、デルタ提携で打診。
・ただこの流れは「国際線1社体制」「法的整理」を回避するためもあってとの見方もある。
・政府は上記方針を支持する向きもある。
ということで、まだ流動的ですね。