カーナビにMP3プレーヤー機能が付いていて、それに伴ってカーナビに繋いでいたCOWONのMP3プレーヤーが不要になって、音楽に興味が出てきたちびが欲しいと言ったので、嫁がちびにそれを与えました。
しかしMP3プレーヤーというのは基本ヘッドセットで聞くので、どうも「籠ってしまう」傾向が。
ただ、自分の頃を考えれば、カセットやレコードやCDが積み上がって整理に苦労していたものだけど、8GのSDHCカード1枚あれば、1000曲位入ってしまう。カセットにしてしまえば60分テープで80本分くらいが、小さいカードに…。
そう言えば、音楽のダウンロード販売も頭打ち、もちろんCDセールスも下がる一方なのだけど、レンタルCDという懐かしい、実は日本以外では存在が珍しいビジネスが存在して。そこで借りてくれば実際には簡単にMP3に落とせてしまうのである。
調べて見るとレンタルCD店の数は減ってはいるのだけれど、面積的には大きくなる傾向になるようだ。金額のデータが調べられなかったので、実際に大きくなっているのかは判断が付かないのだけれど、そういう状況がある中で違法ダウンロードについてのみ訴求されているのも、少し変な気がしなくもない。
けれど、高校生を見ていると、権利意識が少し、と思うことがある。なんでもYouTubeに上げてしまうし、逆にそれをiPodなどに入れているケースも多く見るし。
それで何が悪い?という状況になっているようにも見える。ある意味、違法駐輪をとがめて逆ギレする大人と同じ構図であったりもする。
なんとも微妙だけど、それも時代なんだろうと。
そういう物が小さい時から当たり前だと、どうなるんだろう?とちょっと興味すら感じてしまった訳ですが。