世の中は見てくれだけか、と言われる。
…残念だけど、その通りだ。
プレゼンテーションと言えば、パワーポイント一色。
しかもそれだけ見ればわかることを、だらだらと時間を掛けて話されてしまう。
それが分かりやすい?
いや、大概は長所のみの主張だし、宣伝にそういう時間を使うのは。
1990年代初旬は、ワープロかPCでレジメ(いわば要目)を作って配って話をする。
それも事前配布。
だから議論するポイントも絞られていた。
会議が始まる時点で。
いまは座って聞いていなければならない。
いや、もっと自分の気分をいうのなら
「おっちんしてかしこくして」聞いていなければならない。
なんていう時間の浪費。
でも、大半の人は見てくれが大事だから、
AppleとかSoftBankモバイルなどのプレゼンが大好き。
主張が事実を「多少」誇張しても。
ん?誰かについて聞いたような話だね、今から記者会見?
まあ、それはいいや。
たまに見せていただいているセレッソ系のブログの方が
http://nishinakajima.seesaa.net/
がこんなことを書いていたと記憶している。
痩せるとこんなにも周りの目が変わるのかと。
そうだね、自分もいろんなところに体型の事は書かれたし、
他の同じ今見ている種類のスポーツの人でも書かれている人がいる。
身障者差別ってのすらあった。
見てくれで特異であると、性格も特異のように彼らは書くよね。
まあ、彼らは別として、
小生は特異だと思うよ。
やってきたことも特異だし、それは普通の生活を過ごして来ては出来ないこともいっぱいしてきたので。
いいものから悪いものまで。
会社が違法な指示をするのすら、見たことがあるし
それと戦う奇特な人だし。
しかも一人で。
それが力になっている部分もある。
それは置いといたとして、
見てくれが変わると言われなくなるものだ。
不思議なことに。
見てくれさえ良ければ。
ね、
CO2さえ出さなければで
安全に運転されていると公表さえされていれば
問題ないと思っていた
(というよりは思いたかった)
推進されてきた原子力発電のようなことにもなる。
実際には震度6強以上での安全性が十分担保されていないことすら知らない人も多かっただろうし。
見てくれは一瞬安心するからね。
一瞬だけ。
この国の世の中というのは、残念ながら、そういうものだ。
個人的には、それも軽く扱ってネタにしてしまうので、
許されているところもあるのだけれど、
それも「表現」で本質を誤魔化していると言われればその通りということになる。
ただ、先に挙げた彼のサイトは内容もさることながら、綺麗だ。