練習試合 2013/10/12 大阪市住吉スポーツセンター
大阪エヴェッサ(bj) 82-63(前半42-21) 兵庫ストークス(NBL)
こういうフルメンバーの試合はドンドンやった方がいいね、と思っている。で、兵庫については、つくば戦で少しHCのさせようとしていることと、チームの意識の乖離が大きくなっていたけれど、このゲームの3Qまではそれがそのまま残っているような感じで、セットのポジションの微妙なズレとか、スクリーナーが作ったコースの反対に回ってしまうドリブラーのような絵もいくつか見たのだけど。
基本的に今季の兵庫には高さはあまりないのと、プレーに自信が薄くなってしまっているので、序盤のオープンの3Pの精度でゲームが決まってしまったのはどうしようもないところで。スクリーンすら少なくなってしまっている。
でも、表紙の写真のようなスクリーンをそれでもかけ続けているホールくんには敬意を払うしかなくって。インサイドにループ入れて Give and goで大阪は簡単にゲームでできるから、そこを押さえることが重要。前半はそれができなかったけど、テイクチャージを後半は2本ほど取ったり、プレスディフェンスでTOを連発させたり。
ただ、外国籍選手のハリーバックがあまりないので、いいオフェンスで点を取っても、スローインからのブレイクアウェイで簡単に失点をゆるす。セーフティーが機能しないとか、そういうのはつくば戦2つでも同じ問題が。プレスでも2人ほど気に要らない動きがあったり。
まあ、丹念に詰めていきましょう。
レフリーはJBAのA2名、B1名。
スニードくんがペイントで両手で押さえたボールごと両腕を相手に突き出して、相手を倒してからジャンパーという(腹立つというよりは笑える…スニードのキャラクターもあるのだけど)光景もあって。他のレフリーに注意される方もいらしたりしましたが、まあ、のんびりした感じで、細かい接触も少ないゲームでした。そらそうです。bj大阪は日本人選手のアクティブが4人しかおらず、兵庫が外国籍を全員下げた時でもオン2をキープせざるを得ませんでしたから。そういうゲームでけが人を出す訳にいきません。でもこういう状況でもプレーできない選手と合わせて10名を帯同させなきゃいけないんですかねえとか,何のルールだろうと>bj帯同ルール
試合後、兵庫はずっとベンチの#10,#17を使ったオンゼロで、5分間の特別延長に望みました。後半は大阪外国籍選手のプレイクで点差は付きましたけど、D/O共に結構いい内容を見せました。
楽しくていい、公開練習試合でした。