当家はなんだかんだ言って、auの契約が多いのですが、その中の1契約の端末を家族が紛失しました。
そのときにふと気が付いたことです。
紛失保証サポートを付けていたのですが、auの場合、25ヶ月以上の契約がグループにあれば8%税込30,000円、なければ税込25,000円がiPhoneの買い直し時に振り込まれるのですが、この機種変更というのが曲者です。
auの「学割」についてはそうではありませんが、「auにかえる割(2013/6/1~現行)」については、この「機種変更」時に、基本料金の割引が唯一終了してしまうのです。
docomoやSoftBankは機種変更のみでは消えることがありません。
つまり、例えば、auの場合は、購入して4ヶ月で紛失したとします。補償サービスに加入していれば(2年以下の場合)25,000円が払い戻されますが、基本料金1,008円(税込)の優遇は消滅しますので、
1,008 x 20 = 20,160円分の値引きが消滅してしまいます。
(毎月割も新規と機種変更では534円/月、異なりますので、これも20ヶ月で534*20=10,680円の負担増。ただ、4ヶ月分の毎月割が増えますので、2527円×4=10,108円の負担減で無視できます)
たったの5千円程度しかメリットが無くなってしまいます。この間の掛け金600円ほどを相殺すると4,000円ちょい。
auだけでしかこういうことは起きません。
なおdocomoのiPhoneの紛失補償は厚く、本体代7,500円で、代替機が送付されます。
SoftBnakの場合は「会員価格」…ちょっと謎ですね(苦笑)
上記のいずれの場合も、機種変更では基本料割引は消滅しません。
携帯契約を複雑にした結果とは言え、ちょっと「auにかえる割(学割除く)」加入者の方は注意なさってください。