久しぶりにbjの会場に。よく考えたら、今季は高松のゲームしか見ていないような気もする。
あ、埼玉@群馬もあったねえ。高松はこれで3試合目。
昔通った会場も、公式なチームスタッフは2人位しか見かけなくなっていて。たったあれから2シーズンなのにね。
ゲーム自体は、高松・小寺がトーンセッティングしたものの、PFで下がることになって、なんとか高松がこらえた前半。
後半に入って大阪がベルの外郭を中心に猛追しようとするものの(今季は呉屋が走れるのが大きい)、外国籍選手の集中力の違いというか、追いつくシーンで大阪が、3Pラインから入るところで、ベルがアンドリュースが2人マークつかれているのに、アリウープパスを要求して、もちろんパスミスになった(しかもその後、出し方が違うとベルに指示をしていた!)ことに見えるように、外国籍選手の集中の仕方が違っていて、要所で高松ウイリアムスに良い仕事を(R、スクリーン)をされてしまい、鈴木の粘っての24秒ギリギリのミドルが沈んで、試合が決定的になったのを、チームとして大阪がテンションを取り戻せないまま終了した形でした。66-72、高松の勝ち。
高松はライオンズが膝がどうも、な状況なのは見て取れたものの、打ち続けた3Pが沈んだ時に大きく吠えて(当方曰く「らいよんちゃん、がおーん」)、そこでチームが乗っかっていく姿勢というか、彼が外国籍選手としてチームの要になってくれていることの重要さを感じるものでした。
一方の大阪は外国籍選手の軸が定まらず、本来はベルにさせるべきところを持ちきらないという不安定さと、相馬は良い働きをしていましたが、畠山が完調とは言えず、スピードが乗ってこないですしDでの距離感も個人的には疑問が残るところで、そこからの崩れでの失点が多かったように感じました。大阪で一番点が入りそうな状況がベルのみストロングサイドで1:1というのが推して知るべし、です。
ファウルはまあ、不安定な吹き方やねえ、と。波がやっぱりNBLに比べれば酷いですね。
あとペイントのハンドチェックの見方がルーズ。オフェンシブゴールテンディングの見逃しなど、どうにかならんかねえ、と。
でもねー。正直、贔屓無関係にみると、良く出来てますよね。ただ勝ち負けの駆け引きを見ようと思うとか、その機微を味わおうとすると、なんかローカルのスパイス(コールやプレーの質)がなんで混じるんやろうとか、そういう気がしますが、それを除けば良くできています。
というか今季元に戻したチア・btですね。6人コートに立つだけで、あれだけコートが小さく見えるとは思いませんでした。これは他では見られないですね。昔いろいろありましたので、お話したりすることもありましたし、まあ同窓会として楽しめたかなあと。昔なじみの方々ともご挨拶したり。最近の知らない人が見たら「何このおっさん」でしたでょうなあ。まあ、もう小生は既に過去の歴史に過ぎませんので…
パッケージとしては悪くないんですけどね、ほんのちょっとしたことを改めれば劇的に改善するでしょうしね。所謂リセット癖、という奴です。しかしさっそくファンクラブのポイントシステムが今オフでリセットされるそうで。不安が無い訳では無いのですが…
現場にいる人は悪いところはそれほどないので、がんばってもらえればなあ、と思った1日でした。