おかげさまで、今年ひさしぶりにJALのマイレージで、「ダイヤモンド会員」に復帰できそうです。
大阪―東京のみで往復割引等の利用だと、概ね100回搭乗すればなれるのですが、今年は既に96回(国内線のみ)搭乗しています。

マイルの増え方も著しいのですが、貯まり方を見ていると、ANAの会員の方とは違う特徴的な部分がありますので、それを少し分析してみました。

なお、フライトマイルは94回分のみ反映されています。今年1/1~9/10まで。

総獲得マイル数 161,797
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フライト 54,455 (33.7%)
- 通常マイル 26,372
- ボーナスマイル 28,073(会員ランクボーナス等)
クレジットカード 100,881 (62.4%)
- セゾンプラチナAX 39,116
 + 通常 33,866
 + ポイントのマイル交換  5,250
- JALカード 61,765
 + JALプラチナAX 51,957
 + JALカード(DC Master) 9,808
WAON 339 (0.2%)
JALグローバルクラブ初回搭乗ボーナス 5,000 (3.1%)
その他 1,132 (0.7%)

+ モノレールでタッチキャンペーン 300
+ スマートフォンで100マイルキャンペーン 700
+ eマイルパートナー 132

無題

フライト直接では全体の1/3しか獲得していません。

一番「ひどい」のはクレジットカード。特にJALプラチナアメリカンエキスプレスカード(MUFG)です。なぜかと言えばこのカード、JAL航空券購入100円毎に4マイル(通常は2マイル)ついてしまうからです。

東京ー大阪往復で付く560マイル+会員ボーナス588マイル(105%時)=1148マイルより、ビジネスきっぷ購入(32480円)の1280マイルの方が多くなるということがあります。この影響があります。

少なくとも普通のJALカードで購入するより現時点で25,000マイル以上余分に貯まっています。
つまり、
・マイレージ提携カードで航空券を買うと通常マイルと同じ位のマイルが付く
・更に(JALの場合は)最上位カードに入会すると、その倍のマイルが付く
飛べば飛ぶほど上位カードの魅力が大きくなり、付与されるマイルも多くなるということです。

ANAの場合だとANAカードで航空券購入時、100円で2~2.5マイル付くものはありますが、ここまでのものはありません。ここは大きな差です。あと、ANAの特典航空券の取りにくさは昔から有名で…

ただし、アメリカンエキスプレス・スカイ・トラベラープレミアカードだと航空券購入で「100円で5マイル」付きますが、以下の問題があります。
1) ANAカード会員用運賃(ビジネスきっぷ=往復)の購入はできません
(最近は特割かビジネスきっぷは認められても、単純往復は新幹線3時間圏内だと認めない会社が多いですよね)
2) マイル移行には毎年5000円(税別)が更に必要=ANAのみ。デルタ、エールフランス、ブリティッシュエアなどは追加料金不要。
3) 年間10万マイル分(200万円)までのみが「5倍ポイント」(あとは「1倍」)

個人的には上位カードを持つことで25,000マイル分プラスで、暦年中では4~5万マイルプラス。年会費分は取り返せる感じですかね。自分の頭の中では1マイル1円なので。

(マイレージサイトでは1マイル2円と計算するケースが多いですが、それはメリットを過大に記載して、提携クレジットカードへの入会を促進するという側面もあります。まあ,マーケティング部は1マイルを2セントくらいで提携会社に販売しているのは事実なのですけどね)

以外とWAONがたまっていないのは、実際には家族カードで配偶者が利用しているから。その請求はJALカード(Master)の分です。
あくまでも本人分だけで書いていますので、概ね10,000マイル位のそのWAONのマイルは計上されていないわけです。

国内線利用者には、クレジットカードのマイルが大きいというのがご理解いただけるかな、と思います。

#9/12 10:09大幅加筆

投稿者 wolfy