最近、観戦における観客のヤジって結構SNSでは言われたりします。
一般的には誹謗・中傷するものはあかんっていいますけど、
辞書的には「誹謗中傷」は＝「中傷」だったりするとか
誹謗は単なる悪口をいうことだったりとか、
その意味の理解を確認したうえで、話を進めていきます。
個人的には目の前の起こったことについてはそのままを
口にすることは問題はないように思いますが、
無いことをあるとかいうのはあかんやろなとか思います。
また他の観客に対しても同様かな、とか。
その前提をしたうえで、自分の考える一般論としては、
スポーツというのは、観客の熱意を前提とする商売でもあるので、
多少は許容されるべきと思います。
間違ったこと言ってたら単に格好悪いだけ。
実はルールに関する正しい理解がないからというのもあるかもしれません。
あるいは勘違いとか、見ていないからとか。
経験者の方が前の平塚の試合で横にいらして、
ボールを持った選手とマッチアップしている選手のそのペイントの反対側で、
場所の取り合いでの反則が見えてなくて、
説明したりしてたのですが、
経験者の方でもそういうことがあるように、どうしてもボール周りを見るので、
他のところのファウルが見えなかったり、
つかみ合い気味になった一番最初のところを見ていなかったり、
そういうことは普通にありますし、
それで話ができるのも、会場で見る面白さかもですね。
アメリカでは横の方と結構長い話したりということはよくしてました。
まあ、向こうで見ていたのはNHLとMLBが多かったのではありますが。
批判されるのは、子供が怖がるというのですが、
実際には自分が怖かったりするからでしょうね。
知らないのにそういうものだとまねをするとか。
応援グループについて書いたところでの波及効果のマイナス版ともいえましょうか。
ここで問題になるのは、
例えば他のスポーツ、特に野球では問題にならないといいますが、
・基本としてファンベースが厚いこと
・またゲームに関する理解が高いこと
・ボール周りを見ていればいいこと
があって、あまり見解に違いが出ないので、ということがありますし、
空いた席は埋まるということもあるのかもしれません。
ただ、コンタクトスポーツというか、スペースを取り合う競技では
どうしても、感情的になるのかなというのは理解できるところです。
また審判についてもありまして、審判はヤジで判定が左右されるのか、という点について
「されてはいけないからされない」的は意見も拝見します。
しかしながら自分なりに、とても日本っぽい理由を挙げてみると、
・それに左右されないために逆に作用する
という可能性がありそうな方が数名思い浮かんでしまう、ということが残念ながら当方にはあります。
別名、採点競技で日本人選手の採点で一番厳しいのが日本人審判、みたいな現象。（汗
ふつうはあまり（汗）変わりません。
ただ、審判のマインドの持ち方について１つとっても
きちんと始まったばかりで、まだまだプロで批評されて当然とかいう形ではないのかな、とも思います。
それに過去の経験が逆に邪魔をすることもあるでしょうし。
一方で、小生は本当はそんなマインドとかを含む、審判に対する評論・批評はされるべきだと思います。
ただ、「現状がそのレベルにないから誉めて育てよ」的な感覚もあるのだろうことは理解します。
まあ、これは経営とか運営に対することにも言えるのかな。
あと、ヤジって、辞書的には「口にした言葉」ではないから、ネットに書いたりするのも、辞書的には要素にあてはまればヤジ、なわけですね。
あ、もちろん、定義にはそのこと自体が良い・悪いということを含むわけではないのはご理解いただけるかと思います。
ただ、マーケットバリューを下げるようなのは、ちょっとなあとか思います。
そこまでバスケットはお金を稼いでいないんで。
とはいえ、過去よりは比較にならないくらい（それでも）稼いではいるのですが。
実際に聞いた話では「特定の審判、選手名指しのそれ」は指導されたケースがあるといいます。これについて考察するなら、まだ観客がそのヤジの正誤がわからないから、観客のマインドが左右されてしまうから、ということもあるのかなーとか思います。
そういう見解は理解はするつもりではありますが、
ではスポーツにおいて感情をわしづかみにするのはズルいよなあ、というのが
自分の考えです。
ほんならアルコール売りなさんな、とか、
アメリカでは場所によりあるように４ピリオドからアルコール売らないとか
そういうことも併せて対策をしていただきたいなあと感じています。
あ、すいません、ふつうは考えないですよね、そんなこと。
そのあかんところとええところの、線ってのが醸成されていくのが
正しいのではないかなあと思いますし、それまでは暫定ラインをきちんと示すってことはリーグ側でしたらええんではないかなあと思います。
でも、それはちょいと違う考えを当方が持っていることは
もうお分かりいただけたでしょう。
そこはそう、そこは違うとかも、自分の考えとか見え方を含めて書いたので、
ちょっとだけ考えてみていただければありがたいです。