当方は長年、Windowsマシンを使ってきました。
1993年にフロンティア神代の、DX4-100MHz(!) DSTNカラーのPC/AT互換(表現古すぎ!)のノートブックを買ったのが、現行のPCとの最初の出会い。
36万位したよな…
それにPCMCIAからSCSIカードを入れてカラースキャナ入れて… フリーエリアが 400kbyte位しかなくって、頑張ってconfig.sysいじって…な、Windows 3.1に始まり、95->98->2000(え?)->7->8>10と推移しました。
今使ってるメインマシンはDell XPS 13(9360)/i7/QHD/Touchscreenのモデル。米国から$1000ほどで仕入れました。
まあ、QHDですから、終日使っていると目が疲れます。
そこで、子供用にいただいたMacOS機を使ってみたら楽だったので、うーん、と思って仕入れてしまいました。あ、もちろんそんなに投資をするつもりもありませんでしたので、たまたまじゃんぱら(秋葉原)で見つけた、MacBook Pro 13 (early 2015, i5)/8/128のモデル。なんと56,800円(汗)。充電回数は460回ほど(満充電5650mAh前後)、画面はコーティング剥がれが。
ただ、そこはリコールがかかっていたのを存じていましたんで、購入していきなり修理を依頼。3日で綺麗になって帰ってきました。もちろん無償。購入から4年は無償交換ということで。電池は18,000円で交換してもらえるみたいですし、へたってからでも。
さっそく、余ったライセンスからMS Officeをよっこいしょ、して、セットアップして使ってみます。
やっぱりノングレアがいいよね、とフィルムも装着。綺麗な画面で楽しめる環境にはなりました。
率直に言えば、やはり、フォント表示は綺麗、です。
同じようにXPSで表示させたのと比較しても、まずOSのフォントが綺麗。
また発色もどぎつさがないので、疲れにくいことは確かです。
XPSのように輝度を上げる必要もない。
ただ、ですね。やっぱりOffice周りや、ブラウザでもCPUパワーを使うTweetdeckではまれに10秒前後固まることがるというのは、XPS 13 (9343,i5)と比較しても顕著で、OSとソフトウェアの相性もあるのでしょうが、同じCPUでもWindows機より、当方が頻回に使う事象での実質的な処理速度は一回り落ちる、という印象です。
逆に行ってしまえば、そのMacOS機の特徴でもあるフォントを、結局違和感があるということで、Chromeの設定を使って、『源真ゴシックP』を標準設定にしてしまった非道な当方としては、結局なんのOSでも同じという恐るべき結論に到達してしまう始末。
でも本体スピーカーからの音質はいいので、ストリーミングではMacBookProをほぼ固定で使用する、という感じになっています。
結論として
MacOS機は
○ルックスはいい
○画面も目が疲れにくい気がする
○標準のプレゼンテーションはいい
○スピーカーはいいので音楽再生がはかどる
○サポートは日本人向け
×処理速度は記載より1回り落ちる印象が残る
×やっぱ非常に値段が高いぜベイベー(今回は安く拾えたが、それ以降7万円台ですら同中古を見かけるのがレア)
→でも今はルックスとか環境はOS依存ではなく、ソフト依存よなー
という印象ですね。ほんと変わりませんってのが正直な印象です。