曲がりなりにも世界選手権で2連覇した日本代表を生み出した「Xリーグ」。その大会にアメリカは参加していないのだが、まあ、なんだかアメリカン・フットボールが見たくなって出かけた長居球技場。ここはグラウンド・ホッケーの世界選手権の為に、人工芝の「芝」を長くして、とても状況がいいのだという。さすがに綺麗。
 
で、試合は第3試合、松下電工×アサヒ飲料。両チームプレイオフ進出が決まっているとはいえ、西地区の優勝決定戦だ。でも、NFLを見慣れているとなれないものがいくつも見えてくる。
 
1.1クオーターが12分(NFLは15分)
2.キッカーの質が悪い(球がふらつく)
3.4th&longでも、相手陣20ヤード~35ヤードだと「ギャンブル」になる。(FGが蹴れないし、パントしても押さえる自信がない)
4.タイムアウトの使い方が接戦なのに早く取りすぎる。
 
この辺はなんともかんとも。
松14-7ア、残り5分で(ア)のTD。TFPでキック…カーン……
ポストに当たる。無意味に3Qに2回連続で取ったタイムアウトの為、オンサイドキックをするでもなく、帰ってきた攻撃権もパスしかなくなりインターセプト…。
あーあ…。ヘッドコーチなにやってんの…。
でも松下応援してたからいーやって感じ。
去年よりQBも良くなってるし、最後まで行っちゃうかもね。というのどかな秋の夜。

投稿者 wolfy