11月19日でPHS事業者初のサービス停止となる「アステル九州」ですが、2003年9月末で16,000人余りが、サービス移行や解約を行ったものの、38人がサービスを続けて利用しておりました。
TCAの10月末のデータによりますとまだ33人のユーザーが契約を維持しているとのことです。
33人のうちには、ドコモやセルラー/IDOのアナログ停波まで話し続けたような強者が多いことと思いますが(実は私もアナログ停波までIDOのアナログを関西圏で使用しておりました)、NTTパーソナル開始時の「とんねるず」(時代を感じます)を使った大々的なプロモーション等、いろいろなことを思い起こします。
結局データ通信に活路を見いだすのが最も遅かったことが致命傷になった感があります。
しかし、33人。下手なブランド品を持っているより自慢できそうです。