これは新幹線「のぞみ化」に次ぐ企業に対する衝撃となるかも知れない。あの「カローラ」が「３ナンバー」化を検討しているという。
カローラはメンテナンス等が普遍車であるため安いこともあり、低グレード車が営業車として使われることが非常に多い。そのため、自家用車持ち込みでの営業を認める会社においては、カローラが営業車の基準になっている。例えば、入社３年までは排気量1500ｃｃかつ「5ナンバー」まで、以降は2000ccまでという具合。
ところがこれが覆されることになりそう。海外では既にメインは1800ccなので、今回2000ccになるという。これは車両規定も再検討せざるを得ないだろう。
のぞみメイン化で、新幹線の出張利用が難しくなっている会社も多いと聞く。規定が「ひかり指定」となっているためで、自由席利用なら同料金で回避できるが、今回はどう対応するのか。人事の苦悩は続くのだろう。